友人に質問!
高校生時代の私は、生理のときは必ず羽なしのナプキンを使っていました。特にこだわりがあったわけではなく、羽ありのナプキンを使ったこともなかったのですが、母が羽なしのナプキンを使っていたため「ナプキンは羽なしのほうがいいのかな?」と思っていたのです。
そんなある日、学校で急に生理がきてしまい、友人からナプキンをもらうことに。そのナプキンには小さく“羽あり”と書かれていて、羽ありのナプキン未経験だった私は、思わず「羽ありのナプキンってどうやって使うの!?」と友人に質問してしまいました。
私の救世主に
私の質問に友人は「ええ! 羽ありのナプキン使ったことないの!?」と驚いた様子でしたが、やさしく使い方を教えてくれました。私は友人にお礼を言い、生まれて初めて羽ありナプキンを装着してみることに。
装着してすぐは「羽なしのナプキンとあまり変わらないかな?」と思いましたが、数時間後トイレに行って感動したのです。それは、羽なしを使っていたときはショーツから大きくずれてしまっていたナプキンが、ほとんどずれていなかったから!
これまでナプキンがずれたことによる不快感や経血漏れに悩んでいた私にとって、羽ありナプキンは救世主のように思えました。
生理期間がラクになった
これまで家にあった羽なしのナプキンしか使ったことがなく、なんとなく「ナプキンは羽なしがいい」と思い込んでいた私は、実のところ“羽あり”と“羽なし”の違いをよく理解していませんでした。
しかし初めて羽ありのナプキンを使い、とても感動した私は、家に帰ってすぐに2種類のナプキンの違いをインターネットで検索。すると「運動部でよく動く人には、羽ありのナプキンがおすすめ」と書いていました。
確かに生理中の部活動で経血漏れが気になることが多かったため、さっそく次の生理から私も羽ありのナプキンデビューを果たしました。すると、それまでよりも経血漏れする回数が減って生理期間がすこしだけラクになったのです!
「自分には羽ありのナプキンが合っている」と気づいたため、今でも羽ありのナプキンを愛用しています。
“羽あり”と“羽なし”のナプキンにはそれぞれメリットがありますが、私には羽ありのナプキンが合っていました。自分に合う生理用品はそれぞれ違うため、調べたり試してみたりすることが大切だなと思った出来事です。
著者:ごとうゆき/女性向け記事を主に手がける30代フリーライター。自身のリアルな経験をもとにした執筆が得意。
イラスト:たこ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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