「くさっ…」自分からツーンとした嫌なにおい。どうにかしたいと思ってとった行動は

デリケートゾーンは皮膚同士が密着していて通気性が悪く、梅雨や夏場などの湿気の多い時期は下着をはいているだけでも蒸れやすいと感じます。

 

生理時はなおさらです。私は普段から生理用品の中でもナプキンを愛用しているのですが、生理用ナプキンを着けていると通気性がさらに悪化し、デリケートゾーンが蒸れて仕方がありません。ナプキンの中に経血が溜まってくると、ツーンとした嫌な臭いを発することも。生理時のデリケートゾーンの蒸れや臭いはとても不快で、私は以前からどうにかしたいと考えていました。

 

生理時の不快感を少しでも減らしたいと考えた私は、インターネットで「デリケートゾーン 蒸れ」「デリケートゾーン 臭い なくす方法」などと検索してみました。すると、アンダーヘアをお手入れをすることで、気になる蒸れや臭いを軽減できるという情報を見つけたのです。

 

私はすでに足や腕、脇の脱毛は終えていたので、もともと通っていた脱毛サロンに電話をかけ、アンダーヘアの施術を追加でお願いすることにしました。

 

悩んだ結果、私はV・I・Oライン（＋トライアングルゾーン）をまるっと脱毛することを希望。脱毛サロンに通い始めてからは、施術回数を重ねるごとに徐々に毛が薄くなり、脱毛を始めて2年が経った今では、ほとんど毛が生えてこない状態まできれいになりました。

実際にアンダーヘアのお手入れをしたことで、大きな変化がありました。

 

アンダーヘアに経血が付かなくなったことで蒸れが起こりにくくなり、生理のときにいつも気になっていた悪臭が軽減されたのです。そのおかげで今では生理時でも快適に過ごせる日が多くなり、不快感や憂うつな気分になることもなくなりました。

 

 

私は生理時に蒸れや臭いなどの不快感を覚えるのはアンダーヘアが原因の1つだと考え、アンダーヘアのお手入れとしてVIO脱毛をすることにしました。結果、徐々に毛が薄くなり最後には毛がほとんどなくなって通気性が良くなり、生理日の蒸れや嫌な臭いが気にならなくなりました。生理中でも快適に過ごせるようになり、お手入れをおこなってよかったと実感しています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

※妊娠中はホルモンバランスの影響で皮膚が敏感になり、肌トラブルが起きやすい状態になっています。妊娠中のレーザー治療は控えましょう。

 

※妊娠中に体毛が濃くなる場合もありますが、産後に戻ることがほとんどです。

 

著者／鈴木　雪
イラスト／おみき

監修／助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。