孫であるミホちゃんと義母の初対面のとき、ミホちゃんを一目見た義母は「あなた似で美人になりそうもない」「男の子だったらよかったのに」と嫌味をこぼしました。さらに、義妹が男の子を妊娠したことがわかると、「初孫が楽しみ」と、ミホちゃんを、まったく気にかけようとしません。そんな過去の出来事を思い出していると、家の呼び鈴が鳴ってミホちゃんを呼ぶ声が。義母が応対すると……!?
家に上がってもらうくらいいいじゃない
家にやって来たサオリちゃんに対して、義母は「あなたとても可愛らしい子ねぇ」と一目で気に入った様子。しかし、義母と話すサオリちゃんの態度や話し方がいつもと違うことにホノカさんは違和感を覚えます。
そして、サオリちゃんを気に入った義母は、「3時に帰るからまたおいで」と勝手に約束をしてしまいました。そして3時になり、サオリちゃんが再び家にやってきます。ミホちゃんとサオリちゃんをいつものように庭で遊ばせていると、義母はケーキを持ってきてサオリちゃんを家の中へ招き入れたのでした。
義母が孫のミホちゃんの友だちを気に入ってくれるのはうれしいことでも、ミホちゃんやホノカさんを気にかける様子のない勝手さには呆れてしまいますね。しかも、子どもとはいえ、いつもとあからさまに違う言動は少し引っかかります。その裏に何もないことを祈りたいですね。
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「せめて男の子だったらよかったのに」初孫の娘を見て義母が放った言葉を忘れない #私はいらない子 8
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