初めての出産は痛すぎて嘔吐…
初めての出産のときは、自宅で破水して急いでタクシーで産院へ行ったのですが、1時間後には本格的な陣痛がきていました。私は、痛みのあまり2回ほど嘔吐してしまい、「あと数時間もこんな痛みに耐えられない」と序盤から弱音を吐いていました。
陣痛と眠気を繰り返して、放心状態の私は水分を少量しか取ることができない状態。そんな私でしたが、助産師さんのサポートのおかげで無事に出産することができました。
2回目の出産は余裕があった!
2回目の出産では自宅で陣痛がきたので、産院の指示に従って数時間後に産院へ行きました。到着したころにはかなりの痛みがきていましたが、1回目より心に余裕があった私。夕方になり豚汁がメインの夕食を出され、陣痛の合間にぺろりと完食するほど。ただ、食べている間も陣痛がくるので、痛みに耐えてまた食べ始めるといった具合でした。それでも1度目のときよりも気持ち的にはゆとりがありました。
その他にも、陣痛がおさまっている間に窓から見える夕日を見て「きれいだな」と感じることができたり、おなかの写真を撮ってみたり。1度目の出産のときには、痛みでパニックになってしまいましたが、2度目の出産では落ち着いて過ごすことができました。最後は叫びながら、1人目よりはるかに大きい3,400gの息子を無事に出産しました。
2回目の出産は、決して痛みが少なかった訳ではありません。しかし、一度陣痛に耐えて出産したという心の安心感が、余裕のある出産に繋がったのだと思います。1回目も2回目もどちらの出産も自分の中でとても良い思い出になっています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師 松田玲子
著者:本田りか
天真らんまんな4歳の娘と、やんちゃで甘えん坊な2歳の息子を育てているコスメ大好きママ。営業事務の仕事をしながらライターとしても活動中。
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