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初産のときはあまりの痛みに嘔吐してしまった私。ところが2度目の出産時には驚くべき変化が見られ!?

私は、4歳の娘と2歳の息子を育てています。娘の出産のときは初めての体験だったので、自分では何もできず先生に頼りきりでした。しかし、2度目である息子の出産では、1度目の経験を糧にし、落ち着いて出産できました。初産と2回目では状況がまったく異なった、私の出産エピソードをご紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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初めての出産は痛過ぎて嘔吐…

初めての出産のときは、自宅で破水して急いでタクシーで産院へ行ったのですが、1時間後には本格的な陣痛が来ていました。私は痛みのあまり2回ほど嘔吐してしまい、「あと数時間もこんな痛みに耐えられない」と序盤から弱音を吐いていました。

 

陣痛と眠気を繰り返して、放心状態の私は水分を少量しかとることができない状態。そんな私でしたが、助産師さんのサポートのおかげで無事に出産することができました。

 

2回目の出産は余裕があった!

2回目の出産では自宅で陣痛が来たので、産院の指示に従って数時間後に産院へ行きました。到着したころにはかなりの痛みが来ていましたが、1回目より心に余裕があった私。夕方になり豚汁がメインの夕食を出され、陣痛の合間にぺろりと完食するほど。ただ、食べている間も陣痛が来るので、痛みに耐えてまた食べ始めるといった具合でした。それでも1度目のときよりも気持ち的にはゆとりがありました。

 

その他にも、陣痛がおさまっている間に窓から見える夕日を見て「きれいだな」と感じることができたり、おなかの写真を撮ってみたり。1度目の出産のときには、痛みでパニックになってしまいましたが、2度目の出産では落ち着いて過ごすことができました。最後は叫びながら、1人目よりはるかに大きい3,400gの息子を無事に出産しました。

 

 

2回目の出産は、決して痛みが少なかった訳ではありません。しかし、一度陣痛に耐えて出産したという心の安心感が、余裕のある出産に繋がったのだと思います。1回目も2回目もどちらの出産も自分の中でとても良い思い出になっています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

 

著者:本田りか/天真らんまんな4歳の娘と、やんちゃで甘えん坊な2歳の息子を育てているコスメ大好きママ。営業事務の仕事をしながらライターとしても活動中。

イラスト:ちひろ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

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