次男が通っている療育園にて面談をすることになったゆーとぴあさん。
保育士から「忘れ物があると次男はパニックになる」という指摘を受けました。それに対して、申し訳なく思っていると、保育士から「ママ、忘れ物し過ぎですよ!」と怒られてしまいました。
次男が通う療育園の面談で言われたことは
ある日、次男が通う療育園の面談で保育士さんから「忘れ物があると次男くんはパニックになってその日1日、ずっと機嫌が悪いんです」と告げられました。
元々私自身に忘れ物が多く、療育園の持ち物を忘れてしまうことがありました。保育士さんからも「ママ忘れ物し過ぎですよ! 次男くんのほうがしっかりしていますよ」と言われる始末……。
保育士さんからは小学校へ入学したときの練習も兼ねて、次男と一緒に持ち物を確認をするように。
実は私に忘れ物が多いのは今に始まったことではありません。当時小学2年生だった長男のお弁当を作り忘れたのは1年間の間だけでも2回あり、週明けの月曜日には必ず何かを忘れてしまうほどです。
子どもは病院で診察をしてもらったり療育園に通ったりしているけれど、私自身が診断をしてもらい改善していかないと「子どもにとって良くないのでは……」と思い始めました。
以前、発達障害の専門書を読んだときに「多分自分は自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)なのだろう」となんとなく思っていました。しかし大人の治療は薬が高額なお金もかかる上に副作用も心配。
いまさらどうすればいいのだろう? と悩み、なかなか受診や治療に向けての一歩が踏み出せずにいます。
保育士からの指摘と提案をきっかけに、自身のことについて悩み始めたゆーとぴあさん。自分が忘れ物を繰り返すことで、子どもの日常生活に支障が出るとなると心配です。診断を受け、治療を始めることは、大人であっても心身ともに負担が大きいのではないでしょうか。それでも、子どものために! と行動を起こそうと悩んでいるゆーとぴあさんを応援したいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
【芙和先生からのアドバイス】
忘れ物が多いことや何かをしているときに考え事をしてしまう過集中などはADHD(注意欠陥・多動症)の特性です。他にもASD(自閉スペクトラム症)やLD(学習障害)など発達障害にはさまざまな種類があり、それぞれに特性があります。何か気になることがあれば自己診断せず、病院に相談して明確にしたほうが良いです。
発達障害の特性は治すというものではなく、一生付き合っていくものです。特性を理解した上で社会に適応できるようにトレーニングすること、周りも特性を理解して対応することが大切です。(ただし、発達障害から二次障害として、うつ病などを発症した場合は治療が必要です。)また、自立支援医療(精神通院医療)の制度を使うと診察や薬の費用が軽減されます。一般に3割負担の方が1割負担になります。
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