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「俺が好きになったのは…」え?妻を意識するようになった意外すぎて泣ける理由とは…? #親子トラブル 6

「母の笑顔が私の幸せ」第6話。ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。

妻と母親の関係に違和感を持つようになった夫のリョウタは、ライコミさんに夫婦での話し合いを提案しました。そこで夫は、ライコミさんに「もうこれ以上我慢しなくてもいい」とやさしく話しかけます。

これまで「女は男に尽くすべき」と母親に育てられたライコミさん。母親の価値観に影響され、いつの日か自分の意見を言えなくなってしまっていたようです。

いい人を演じることが当たり前の日常に

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「いい人」を演じてきたライコミさんは、本当の自分に自信が持てません。

 

リョウタはそんな妻のことを好きになった理由について、照れながら語り始めました。


それはリョウタが残業していたときのこと。

 

それまで事務的な会話しかなかったという2人ですが、リョウタの顔についたチョコレートを見て、ライコミさんが大きな口を開けて笑ったそう。

 

リョウタはそんなライコミさんの姿に魅力を感じ、「もっと彼女の笑顔が見たい」という理由から恋に落ちたのでした。

 


人は誰しも「よく見られたい、よく思われたい」という気持ちがあると思います。

 

そのため、少なからず偽りの自分を演じた経験がある人も多いのではないでしょうか。


ただ、ずっと本当の自分を隠し続けることは難しいですよね。ちょっとしたことから本来の人となりというのは見えてしまうもの。

 

人間関係を円滑にするうえではまわりに合わせることも大切ですが、実は本当の姿を魅力的に感じてくれる相手もいるものですよ。

 

リョウタさんと一緒に幸せに暮らすためにも母の支配的言動から解放されることを願うばかりです。

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    マンガ家・イラストレーターライコミ

    在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。

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