生理用ショーツをはくようにしていた私
これまでの生理期間は、普通のショーツに使い捨てナプキンをつけて過ごしていた私。しかし最近、経血量が多くなった気がして、経血漏れが心配になった私は生理用ショーツをはくようになりました。
万が一、経血が漏れてしまっても生理用ショーツは普通のショーツと生地が違うため、経血汚れ専用の洗剤で洗えばすぐに汚れを落とすことができます。
経血量が多くなったと感じた私にとって、生理用ショーツは生理中に欠かせないアイテムになりました。
普通のショーツをはいてみたら…
そんな生理3日目のある日、このときは経血量があまり多くなかったため、私は生理用ショーツではなく、ナプキンをつけた普通のショーツをはくことに。
しかし、よりによって選んだのがサイズが大きめのゆるゆるのショーツ……。
冬であれば、冷え対策としてショーツの上からスパッツをはくため、緩めのショーツでもナプキンがしっかりフィットするのですが、このときは暖かい季節だったため、スパッツもはいていませんでした。
経血量はあまり多くなかったとはいえ、ショーツがずれることで経血漏れしないかが不安も。そのため、仕事に集中することができませんでした。
そのとき、私がとった対策
そのままの状態で過ごすのが不安だった私は、会社にある試着用の着圧レギンスを買い取り、応急処置としてショーツの上からはいてみることに。
私の職場は美容関係で、むくみ予防の着圧レギンスなどを取り扱っています。そのため、試着用ではいてもらう物が在庫として何枚か置いてあったのです。
着圧レギンスは生理のときにはくには着圧が強めでしたが、ゆるゆるで落ちそうなショーツで過ごすよりは安心感があると思い、その日はその着圧レギンスをはいて過ごしました。
ショーツがずれたらどうしようかとヒヤヒヤしましたが、会社にあった着圧レギンスのおかげで、経血漏れすることなく1日を終えることができました。
この出来事で「もうゆるゆるのショーツはごめんだ……」と思った私は、家に帰ってからそのショーツを捨てました。そして、安心して過ごすためにも、これからは生理3日目までは生理用のショーツをはくようにしようと思います。
著者/Sugar111 佐藤 幸代
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子
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