誤解している様子のリンに、かつての自分の姿を重ねるライコミさん。無意識のうちに、母親と同じように自分を卑下する言葉をリンの前で使っていたことに気付いたのです。
リンが自分を責めるのは私のせい…?
リンが誤解したのは「至らない私のせい。」と、またもや自分自身を責めるライコミさん。
今の気持ちをすべて夫・リョウタに話すと、彼は「僕は君のことを至らない母親だなんて思ったことないし、それはリンも同じなんじゃないかな。」と。
するとふと、リョウタはライコミさんと義母の気持ちが同じなのでは? ということに気付きます。
「娘を大切に思っているにもかかわらず、どう声をかけていいのかわからないかもしれない。」と義母の不器用なやさしさだと思いやるのでした。
ライコミさんの母親も、かつては自己肯定感の低い自分に悩んだ経験があるのかもしれません。
ですがライコミさんの父親は、いわゆる昔ながらの父親で家事や育児を行わないタイプ。母親は娘を立派に育てるため、ひとり奮闘してきたのでしょう。
一方のライコミさんは、幸いなことに夫が育児・家事にも積極的で妻の話にも真剣に向き合うタイプ。
すぐに自分に自信を持つことはできなくても、夫婦で協力し合いながら子どもがのびのび成長できる環境をつくってあげてほしいですね。
ライコミさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪