すると夫は夜泣いたとき起きてくれることに。さらに、ゆのさんの負担が少しでも軽くならと、欲しかったおくるみを買うことも賛成してくれます。おくるみがゆらちゃんに合っていたのか、すんなり寝てくれて、少しずつ状況が改善されていくのを感じました。そこでゆのさんは、前から考えていた和室の寝室化計画を少しずつ進めていきます。
やがて、助産師訪問の日を迎えたゆのさん。この日を楽しみにしていたのですが、助産師さんの言葉はゆのさんにとって、衝撃的なものだったのです……。
やる気満々で迎えた助産師訪問は…
※ベビーカレンダーでは第2話になります。
※母乳で育つ赤ちゃんの体重増加は緩やかなことが多く、成長曲線に入らなくても緩やかにでも増加していればよいとされています。体重の増え方やその判断の目安には個人差がありますので、気になる場合は医師や助産師に相談しましょう。
ゆらちゃんに合ったおくるみのおかげか、最大の悩みだった寝かしつけに前進を感じつつあったゆのさん。次は、前から考えていた和室の寝室化計画を進めようと動き始めました。ただ、それにはエアコンを設置する必要があり、費用もかかるので、細かいことは夫に一旦任せることに。
そして迎えた助産師訪問の日。事前に聞きたいことをピックアップしていたゆのさんは、張り切って助産師さんを迎え入れます。小柄ながらもしっかりと成長してくれているゆらちゃんの様子にひと安心。しかし、日中の様子を聞いた助産師さんの口から、予想もしていなかった言葉が出てきたのでした。
「満たされてないんじゃない? 」
その言葉に思わず動きが止まってしまうゆのさん。
「満たされていないのはおなか? 心?」
「自分なりに調べてやってきたのに、満たしてあげられなかった……?」
頭の中をいろいろな思いが巡ります。
助産師さんは育児用ミルクを足してみるように提案しますが、育児用ミルクは拒否されてしまうと最初に伝えたはず……。ゆのちゃんを抱っこしながら、動揺してしまうゆのさんでした。
助産師さんとしては、日中ベッドで眠らないのは、授乳で満腹になっていないからではないかとアドバイスをしたかったのだと思います。けれども初めての育児で手探り状態のゆのさんには「満たされていない」という言葉を冷静に受け止めることは難しいですよね。そのひと言だけで、頭の中がパニックになってしまったのだろうと思います。良かれと思ったアドバイスも表現によって相手を傷つけてしまうこともあるのだと、肝に銘じておきたいですね。
監修/助産師 松田玲子
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こんな人クビにしてほしい。
昔の考え方、50代〜の母親世代って感じ(うちの母とか、、)
自分流の子育て押し付けてくるなって思います。
皆一生懸命なのにこんな心無い事言われたら傷つきます。
そういった失礼な人に見てほしい。