明るいダイニングでメイクをしてみたけれど
ある日、いつものように洗面所の鏡に向かってメイクをしていましたが、なんだか暗くて見えづらいと感じました。視力が落ちたのか老眼なのか、眼科に行かなくてはと思うものの、当時はコロナ禍が続いていたため、なかなか受診できずにいました。
とりあえず洗面所ではなく、太陽の光が入る小窓が近くにあるダイニングテーブルで、スタンド式の鏡を使ってメイクをすることにしました。洗面所よりは明るくなったので、だいぶ見やすくなりました。これで問題解決と思ったのですが、そううまくはいきませんでした。曇りや雨の日は窓からの光が入らない上、ダイニングはオレンジがかった蛍光灯なので、鏡に映る顔がやはり見づらくなってしまうのです。
もともとメイクが得意ではないのに、見えづらいままファンデーションを塗ったため、顔を鏡に近づけてアップで見てみると、頬に色ムラができていたり、小鼻の横やほうれい線にファンデーションがたまったりしていました。メイクしたのに、すっぴんのほうがマシだと思えるくらい汚い肌です。これは早急にメイク時に顔がハッキリ見えるような対策を考えなくてはと思いました。
ダイソーの女優ミラーなら毛穴まで見えた
以前、フランフランのLED付きミラー、通称女優ミラーが話題になった際、私も散々迷ったのですが結局購入しませんでした。わが家にはサイズも大きく、価格も高いと感じたからです。
でも、先日ダイソーで、LED付きミラー「BRITHTENINRMIRROR-Theframe glows- Squqre 枠が光るLED付きミラースクエア」 を発見。大きさは縦18cm、横13.5cmと小さく、タッチセンサーでON/OFFや調光が可能、お値段も税込み550円とプチプライスです。「これはまるで小ぶりの女優ミラーではないの! 素晴らしい」と、早速購入しました。
帰宅後、電池は別売りだったので、家にあった単4電池4本を入れて早速スイッチを入れてみました。すると、白色の光でしっかり顔が明るく照らされて、毛穴までハッキリ見えます! 小さめだけど顔全体がちゃんと映り、ファンデーションの塗りムラも、ファンデーションのたまりもよくわかりました。タッチセンサーを長押しすると1番明るい状態から3秒で1番暗い状態に切り替わり、調光もとても簡単でした。
女優ミラーで雑なメイクに良い変化が
私のメイクはファンデーション、アイシャドー、チーク、リップのみで、所要時間は約5分です。ファンデーションは塗り残しと日焼け防止で基本ベタ塗りですが、塗るのが雑なのでムラもたまりもありました。色の乗り具合もよく見えないので、アイシャドーは薄すぎるのに、逆にチークは濃すぎることも。細かいところはさらに見えないので、道具は持っていたもののアイメイクはしていませんでした。
初めてLED付きミラーに映った自分のメイクした顔を見た印象は、妖怪ぬりかべでした。白色の光の相乗効果もあったと思いますが、ひどさを実感しました。
まずファンデーションのベタ塗りはやめ、生え際やフェイスラインは日焼け止めとパウダーで済ませるようにしました。アイシャドーやチークも、色の乗り具合が見えるようになったので、薄すぎたり濃すぎたりはなくなりました。また、細かいところも見えるようになったので、眉やアイメイクも下手くそながらするようになりました。
まとめ
ダイソーのLED付きミラーは、洗面所の鏡が見えづらくなった私の必需品となりました。この鏡のおかげで、ムラやたまりもなくファンデーションがきれいに塗れるようになりました。
また、今まで見えていなかったシミや毛穴の広がりなどもハッキリ見えるようになったので、肌のお手入れを頑張らないと、と再認識しました。ダイソーの女優ミラーで肌状態を確認し、女優のようにきれいな肌を目指したいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:しばこ
主婦ライター。更年期で不眠気味。毎日が不調。