マチ ファミリーカー買わない？ 俺頭金出すし♪
二股女性との関係を清算後に、自分との関係も終わらせようとしていたサキさんでしたが、ゴリから入院しているとの連絡が入り、お見舞いに行くと言うと明らかに様子がおかしくなったことから、まだ女との関係が続いていることを確信。
らちが明かないと考えたサキさんは二股女性に連絡をとり、ゴリのいる病院へ一緒に行き、サキさんがゴリに「どうしたいわけ？」と詰め寄ると、とばっちりを受けたくない二股女性は都合よく悲劇のヒロインを演じて去っていきました。
退院後、サキさんが2人の関係とお金の清算を迫ると、この期に及んで拒むゴリ。年齢詐称、仕事も会社経営ではなく実家手伝いだったという、探偵の素行調査の結果を突きつけるとゴリはーー？
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すべての嘘がバレてしまったゴリは顔を真っ赤にして反論。
「サキちゃん年下嫌いって言ったから」「手伝いだけど仕事をしてるのは本当」
「お金返す！ ちゃんと返すから！」
スナックをやるために準備をしていて、軌道に乗ったらお金を返すから待ってほしいの一点張り。
ゴリとやり直す気はないものの、お金は返してほしいサキさん。話し合いは膠着し、ゴリが家を出て行かない曖昧な状態が続きました。
未婚で産んでもゴリには頼らず、子どもを幸せにすると決心するサキさんでしたが、同時にお腹の子を父親のいない子どもにしていいのかという葛藤や不安もありました。
家に居座り続けるゴリでしたが、家のお金を入れたり、両親学級には参加したり、立ち会い出産を希望したりと、うまく立ち回り出産に協力的な男アピールをしていました。
しかし、ゴリはまた怪しい動きを始めます。
出産の数カ月前に、自分が頭金を出すのでファミリーカーを買わないかとサキさんに提案。別れてもサキさんが乗れるようサキさん名義にし、ローンは自分が払うと言うのですが、これが新たな火種でした。
サキさん名義にするのはゴリがローンを組めないから。根っからの嘘つきだとは思わないため、マメで家庭的な一面も見せるゴリの言葉を信じてしまいました。
こうして、サキさん名義で購入した車をゴリが乗り回していたある日のこと、サキさんに駐禁の切符が来てることをゴリに問いただすと、
「あー。他の人に貸したからそんときかなぁ？」
これが大きな騒動に発展してしまうのです。
◇ ◇ ◇
ゴリに頼らず、子どもを育てていくことを決心しつつも相手は家を出ていかず、いい父親を演じてくるため、スッパリ縁を切ることもかなわないサキさん。
そんなところにゴリはファミリーカーの購入を打診、ローンは自分負担、名義はサキさんと好条件の提案です。
しかし、やはり裏があるようで無断で車を他人に貸し、サキさんが駐禁の切符が切られるという事態に。一見メリットしかないような条件を出しておきながら、その実サキさんを裏切っているゴリ。いいパートナー・父親を目指すなら誠実な対応をしてほしいものですね。
