RINさんは息子と過ごすために、店をもう手伝わないと夫に宣言します。大喧嘩に発展しますが、最終的には夫がランチの営業を諦めることに。そしてRINさんも折れて夜の営業を手伝うことになりました。ランチ営業をなくしても夜の営業で売り上げはカバー。経営は順調でした。
すると調子に乗った夫がとんでもないことを言いだして――!?
イヤな予感が的中!?
店の売り上げが順調な夫は、突然RINさんに言いました。
「銀行からカネ借りようぜ」
銀行は売上が順調なときしか貸してくれないから、不測の事態があったときに困らないように今のうちに借りておこうと言うのです。
店舗の初期費用はRINさんのお母さんに借りました。そこでRINさんは借金を増やす前にお母さんにお金を返すべきだと主張します。
さらに、夫の状況ではお金を借りられないはずだと突っ込みました。
すると、RINさんのイヤな予感は的中。
「お前の名前で借りるんだよ」
夫はこう言い放ったのです。
開店準備のために夫が散財したカードローンをやっと完済したRINさん。このタイミングでまた私が借金するなんてと拒みます。
夫は当然のように、「自分の名前では借りられないんだから仕方がない」と言うのでした。
◇ ◇ ◇
当時、RINさんが、まず実母への借金を返そうと言ったときモラハラ夫さんは怒鳴ってきたのだそう。正論を言われて自分の都合が悪いときに相手に怒鳴り散らすのが、モラハラ夫さんのいつものやり方なのだとか。今だからこそ冷静に語れるRINさんですが、借金をしろと怒鳴られるなんて、精神的にとてもきつかったでしょうね。