30年ほのかに憧れ続けた眉シェーバー
中学、高校、大学と運動系の部活とサークルに所属していたので、メイクとは無縁の生活を送っていました。社会人になり初めてメイクをしましたが、当時は左の眉を右手でカットすることも描くこともとても難しく感じていました。
そして、自分は不器用だから眉をはさみできれいに整えることはできないのだと悟った私は、眉毛を切り過ぎたら描けばいいじゃないと開き直りました。ですが、切り過ぎた眉毛をペンシルできれいに描くこともうまくできません。
休日出勤や午前様のハードワークで、メイクより睡眠と開き直ってしまった私は、それなら眉毛を前髪で隠してしまえばいいやとラクなほうへラクなほうへと流れていきました。20代のころ、某大手家電メーカーの「きれいなお姉さんは好きですか?」というCMを見て以来、眉シェーバーにはほのかな憧れがありましたが、購入には到りませんでした。
はさみで眉を整えると切り過ぎてしまう
現在、眉のお手入れをするのは、人に会う前やZoom会議の前です。使っているのは眉毛カット用はさみと眉用のコームです。雑誌などに掲載されている眉の整え方の一般的な方法に従って、上向きに生えている眉頭の毛はコームを下から、下向きに生えている眉山から眉尻の毛はコームを上から当てて、はみ出した部分をカットしています。
でも、私の眉毛は1度カットしても毛量が多いと感じるんです。そこでさらにコームを押し当てて、チョキチョキ。鏡を見ると、今度は左右の眉の差が気になって、またチョキチョキ……。まだ多い、まだ均等じゃないと少しずつカットを繰り返すうちに、最後はいつも眉を切り過ぎてしまうのです。
理想の眉の形を眉ペンシルで描いてから切ると眉毛を切り過ぎないと雑誌で読み、試したこともありましたが、やはりもっと切りたいと思ってカットしてしまい、私にはあまり意味をなしませんでした。
眉シェーバーで簡単に眉を整えられて感動
そんな私がアラフィフになってダイソーで発見したのが、憧れの眉シェーバーでした。眉さえ整えれば、たとえノーメイクでもきちんと見えるだろうと思い切って購入してみることにしました。
眉シェーバーの正式名称は「電動美容フェイス・眉シェーバー」です。価格は税込330円。おおよそのサイズは長さ15.5cm、刃渡り2.5cm、持ち手の直径が2.4cmでした。太めの持ち手なので、握りやすく安定感があります。単3電池を1個入れて使うのですが、スイッチをオンにすると、眉シェーバーの刃がジーという音とともに小刻みに動き始めました。
うっかり顔を切ったらどうしようとおっかなびっくりで使い始めました。コームからはみ出した眉毛を少しずつ眉シェーバーでカットしていくと、眉をきれいに整えることができました。肌に痛みが出るようなこともまったくなく、拍子抜けするほどです。
眉から離れてまばらに生えている眉下の毛も、眉シェーバーできれいにカットできました。不器用な私でもこんなに簡単にきれいに整えられるならもっと早く購入すればよかったと感動しました。
まとめ
「電動美容フェイス・眉シェーバー」は眉だけではなく顔にも使えるので、眉に加えて顔や口周りの産毛も気が付いたときにすぐにお手入れするようになりました。不器用でズボラな私でも気軽に簡単に使えるので、眉シェーバー入門者には、ちょうど良い商品だと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:しばこ
主婦ライター。更年期で不眠気味。毎日が不調。