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「あ、ムリだ…」夜勤中に事件!私が一歩も動けなくなってしまったワケとは?

介護福祉士として働く私。その日は夜勤だったのですが、仕事中に突然、体がまったく動かなくなってしまって……。

「あ、ムリだ…」夜勤中に事件!私が一歩も動けなくなってしまったワケとは?

 

生理のたびに絶不調になる私

私が初潮を迎えたのは小学5年生のとき。立てなくなるほどのめまいがして、「なぜこんなめまいがするんだろう」と疑問に思っていたら、生理が始まったのです。

 

以来、生理のたびに体調を崩してきました。特にひどいのが下腹部痛。小学生のころから大人になっても家で寝込むことはしょっちゅうで、仕事のミーティング中に倒れたことも。メンタルも不調になって小さいことでイライラしてしまい、「今、生理でしょ。性格が普段と全然違う」と親に指摘された記憶もあります。

 

生理2日目の夜勤で倒れてしまい…

介護福祉士として働き始めて1年ほど経ったころです。生理2日目で体調が最悪なときに、夜間勤務がありました。

 

その日は4人体制での業務。余力のある人員ではないので、仕事に穴をあけないよう鎮痛薬を服用しながら、なんとか仕事をこなしていたのですが……しばらくして私の体が限界を迎えたようです。動きたいと思う気持ちはあるのに、体がまったく動いてくれないのです! 動けないまま床に伏せり、「どうしよう、どうしよう……」と考えていたときでした。

 

仕事仲間が「私たちが代わりにやるからソファーで休んでいて」と声をかけてくれたのです!

 

ただでさえ少ない人員での夜勤で1人あたりの仕事量が多いのに、3人の仕事仲間は嫌な顔ひとつせず「横になってな」と言って私の担当分を引き受けてくれ、3人で協力しながら対応してくれました。

 

つらかった体調は、少し横になれたおかげで回復。その後の勤務を無事に乗りきることができました!

 

 

この一件があってから「このままではいけない」と病院を受診。生理のことを周囲と話す機会がなかったため、周りと比べて自分の生理症状がひどいとは気づかず、このとき初めて自分の体と向き合いました。現在は低用量ピルの服用で体調を崩すことがなくなり、生理中のイライラもほぼ解消。今もあのときのことは鮮明に覚えていますし、仲間への感謝の気持ちも忘れていません!

 

監修/助産師 松田玲子
文/町田みつるさん

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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