このまま放置することなんてできない!
玄関のドアをガチャガチャ鳴らされたかと思えば、家の外にいる人物は庭のほうへ。
さやけんさんは、娘さんが起きないように祈りながら息を潜めていました。
すると、今度は隣の家から物音が聞こえ……。
家の外にいる人物が、隣の家でドアをガチャガチャしているとき、さやけんさんの娘さんが泣き出してしまいました。
「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんは家のドアチェーンを閉めて、相手に接触することを決めました。
「どうかされましたか?」と外にいる人物に聞く、さやけんさん。
すると、隣の家の玄関にいた作業服を着た男からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問されました。
さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。
さやけんさんは隣の人が留守だということを知っていましたね。
さやけんさんの勇気ある声かけのおかげで、お隣の家の人が被害に遭わなかったといっても過言ではありません。
あまりお互いの深い部分まで聞くことははばかられる時代ですが、普段から近所の人へのあいさつやお互いの状況を共有など、必要最低限の情報を共有をしておくことも必要なのかもしれませんね。