警察に相談したけれど…
不審者に気づかれないよう、息を潜めていたさやけんさんでしたが、娘さんが泣き出してしまいました。
「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんはドアのチェーンを閉め、相手に接触。
すると、そこには作業着姿の男性が。
さやけんさんが「どうされましたか?」と聞くと、男性からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問されました。
さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。
夫に相談したところ「警察に相談したほうがいい」と言われ、さやけんさんは警察に電話することにしました。
その後、警察がさやけんさん家に到着。
一連の流れを説明し、警察が帰った後、再度警察から電話が。
どうやら作業着姿の男性が言っていた「田中さんのお宅」は本当にさやけんさん家の近くにあったそう。
しかし、その男性はさやけんさんの家の窓には一切触れていないのだとか。
たしかに窓の外の音を聞いていたさやけんさんは「あんな大きな音、勘違いするはずない」と警察に告げました。
作業着の男性が探していた「田中さんのお宅」は存在していました。
しかし、インターホンもなくドアを開けようとする人なんているのでしょうか。
世の中にはさまざまな人がいることを考えて、常にドアの鍵は閉め、チェーンも必ずするなど、万が一のことに備えて防犯対策をしとくにこしたことはないですね。