嫌味な義母から逃げ帰った妻の実家になぜか義母の家具が到着！勘違いすぎる驚愕のワケとは？

パニ子は30歳の会社員。1年前にタクヤと結婚しましたが、結婚生活は波乱万丈。タクヤは出張が多くて不在がち。夫が不在の日を狙ってやって来る義母にうんざりしています。

パニ子が残業で2時間ほど遅く帰ってきた日、「まぁ！ 夕飯にお総菜？ 手抜きねぇ～そんなんだから、タクヤは家が嫌で帰ってこないんじゃないのかしら？」と嫌味を言ってきます。パニ子は我慢できず、とうとう実家に逃げ帰ることになりました。

出張先のタクヤに事情を話し、しばらく家に帰らないことを伝えると「母さんとは仲良くして欲しいけどな……実家にずっといるわけにはいかないだろ？」と言ってきます。

タクヤに、「私の両親は北海道に行くから、実家でゆっくりすることにするわ」と伝えたところ理解を示し、「家のことは俺に任せろ」と頼もしい返事をしてくれました。

1週間後、なぜかパニ子の実家に義母の家の家具が続々と届きました。なんと義母は、パニ子の実家で同居を始めるつもりだったそうなのです！

パニ子は困惑し、その家具の配達を返却するよう引っ越し業者に依頼しました。

2時間後、義母から電話がかかってきました。話を聞いてみると、「タクヤに『部屋が空いたから一緒に住もう』って言われたのよ！」とのこと。なんと、「突然訪問する義母に困っているのなら、同居すれば問題ないのでは」というタクヤからの発案で、義母は今住んでいる家を解約したとのこと！ 結局再度荷物を実家に送り付けられ、パニ子は受け入れることに。

「ただいま～♪ 母さんも連れてきたよぉ～」と能天気に登場したタクヤと義母。「これからは料理も掃除も、嫁がやってくれるから助かるわぁ～w」と義母は上機嫌。

しかし2人がリビングの扉を開けると、「どんなすばらしい花嫁指導をするか、こりゃ楽しみですねぇ」とパニ子の両親が迎え入れました。両親は5日間の北海道旅行でしたが、タクヤはパニ子の両親が北海道に引っ越したと勘違いしていたのです！

パニ子の両親は義母とタクヤを一喝！ 恐ろしくなった義母は、「私の家具をタクヤの家に運んでちょうだい！」と言いだしましたが、なんとタクヤは自分の家も解約してしまったとのこと。

パニ子の母の勢いに押されたタクヤと義母は、大慌てで荷物を置いて出ていきました。2人はとりあえずすぐ入居できる家を探し、1週間後に家具を引き取りに来ました。

その後、パニ子は実家で生活を続け、タクヤとは離婚することに。自分のことを見下す義母、そしてその義母の味方をするタクヤとの生活から離れられ、実家で悠々自適の時間を過ごしています。
 

厳しい環境で努力をすることもときには大切ですが、あまりにも理不尽な場合は逃げるが勝ちですね！ パニ子は新しい人生に向かって、一歩踏み出しました。

ベビーカレンダー編集部

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