結婚後、エマさんが妊娠。すると、義母から子どもを堕ろせという内容の手紙が何通も届くように。
手紙のことを夫に隠していたエマさんは、一人で悩みを抱え込み、体調が悪くなり病院へ搬送されてしまいます。
目を覚ますと、義母からの嫌がらせの手紙の存在を知った俊介が、「ごめん」と泣きながら謝ります。
そこへエマさんの父がやってきて、落ち着いた様子で話しはじめました。
父が語ったまさかの真実とは…
エマさんの父は、結婚式で義父母がエマさんや外国人である自分の悪口を言っているのを耳にしていたことから、エマさんが義父母に何かされているのではないかと確信。
しかし手紙の内容は思っていたよりも酷く、もっとエマさんを気にかけるべきだったと謝罪します。
俊介はエマさんの父の話を聞いて、「実家とは金輪際、縁を切ろうと思います」と、絶縁宣言。ためらうエマさんでしたが、俊介はエマさんとおなかの子どもを絶対に守ると決意するのでした。
エマさんが義父母に拒絶されていると、結婚式のときから気付いていた父。自分の子どもの陰口を聞いたら、その場で怒りをあらわにしてもおかしくありません。娘の大切な結婚式を台無しにしないよう見守っていたのかもしれませんね。
それだけに、義母からの嫌がらせは余計にショックだったはず。それでも悲しむ姿を娘に見せない姿には、父としての愛情深さを感じますね。
俊介が縁を切ることで義父母の嫌がらせが無くなり、赤ちゃんが元気にうまれて生まれてくることを祈るばかりです。
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作画:もとむらでん(亜ヶ輪)