生活保護の申請にあたり、申請書の他に「資産申告書」と「収入無収入申告書」という書類を書いたエェコさん。その後は相談員ではなく、ケースワーカーの泉さんがエェコさんの担当をすることに。
自己紹介もそこそこに、エェコさんは泉さんから「お父さん、暴力団員じゃないですよね……?」と聞かれたエェコさん。思わず何事かと思ってしまったそうです。
パンチの強い質問にびっくり!
いきなり父が暴力団員かどうかを確認され、とてもびっくりしてしまいました。「一応確認しなきゃいけないので」と泉さんはちょっと申し訳なさそうな様子。
確認したいことがあると言われたときは思わずビクビクしてしまいましたが……父も私もまったく関係のないことで安心しました(笑)。
その後は「生活保護のしおり」を読み合わせすることに。まるで社会の授業を受けているかのような気分になりましたが……生活保護がどういうものなのかしっかりと理解するために必要なことなのだろうと思いました。
途中、泉さんから「お父さん、現在借金などはありませんよね?」とドキッとする質問が。
私は昔、10万円ほど父の借金を肩代わりしたことがあります。当時、行きつけのカラオケスナックで他のお客さんにおごってあげていたりした父はリボ払いに手を出してしまい……。
リボ払いの恐ろしさと父の楽観さに怒り狂った私が父の目の前でカードをへし折ったのです!
後日、ちゃんと調べたところ、父は借金をしておらず胸をなで下ろしたのを覚えています。父の入院費に家賃、それに借金返済が加わったら……と思うと、背筋が凍ってしまいそうです。
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過去に借金をしてエェコさんの逆鱗(げきりん)に触れてしまったというお父さん。たしかに親が黙って借金をしていたら……と思うと、怒りやあきれなど複雑な気持ちになりますよね。トラブルを防ぐためにも親の金銭がどうなっているのか、しっかりと把握しておかなければいけませんね。
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