生活援護課へ生活保護の申請に向かったエェコさん。申請前に給料を受け取っておくよう言われたものの、会社の都合で受け取ることができずにいました。
生活保護の申請をしてから収入があると、生活保護費に影響があるのだとか。そこで共済保険からのお金についても聞いてみることにしました。
共済保険からのお金はどうする?
父は共済保険に加入していたため、入院したときにはお金が戻ってくるようになっていました。倒れたときに搬送された病院に入院していた間のお金、約11万円を受け取れるとのことだったので受け取りたいと思っていました。
しかし、生活保護の申請後に受け取るのは収入認定になってしまい生活保護費の減額などにつながるのでやめておいたほうがいいとのことでした。
父は昔から共済保険があるから大丈夫! なんて言っていましたが……結果としては頼みの綱は無残にも散ってしまいました。
入院費は私が立て替えていたので取り戻したかった、というのが正直な気持ちでした。
生活保護の申請では、申請書の他に「資産申告書」と「収入無収入申告書」というものを書きました。「資産申告書」は不動産の有無や負債の有無などを確認するもので、「収入無収入申告書」は給与や年金、手当などを記入するものでした。
本人でも結構大変な内容だと思います。別世帯の私が記入するにはわからないことも多く……相談員さんが丁寧に教えてくれました。
そしてその後は相談員さんではなく、ケースワーカーという公的機関で相談支援業務をおこなっている方が担当してくれることになりました。
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生活保護の申請をすることでお父さんに支払われるお金は一切受け取れず、さまざまな支払いを立て替えているエェコさんにとっては大打撃でした。制度上仕方がないとはいえ、資産がないのに給与や保険金を受け取れないのは悲しいですよね。
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