結婚後エマさんの妊娠がわかると、義母から子どもを堕ろせという内容の手紙が何通も届くように。手紙のことを夫に隠していたエマさんは、一人で悩みを抱え込み、体調が悪くなり病院へ搬送されてしまいます。
義母からの嫌がらせを知った俊介は、妻と子どもを守るために両親と絶縁すると宣言しました。
その後、エマさんは無事に出産。父方の親族に似た、赤い髪と青い瞳の赤ちゃんです。すると、突然義父母が病室に訪ねてきました。
今まで赤ちゃんを堕ろせと言ってきた義父母は「初孫を産んだから高木家の嫁として認めてやろう」「抱っこをさせて」と言い出して……?!
義父母の心境の変化は一体なぜ?
赤ちゃんの顔を見た義父母は、まるで天使みたいだと絶賛!
どうやら赤ちゃんの写真が親族を通じて義父母にも回っていたよう。そのあまりのかわいさに、今までの主張を変えたのです。
さらに義母は生まれたばかりの赤ちゃんを飛行機に乗せて、同窓会に出席したいと言い出しました。
「……いい加減にしてください」
エマさんは謝罪もせず浮かれる義父母に我慢の限界! 今更よく顔を出せましたねと本音をぶつけます。
しかし義父母は上から目線を貫き、義理の親になんて口の利き方をするんだとご立腹。エマさんはさんざん酷い扱いをしてきた義父母に、親とは思っていないと宣言しました。
エマさんからの思わぬ反撃に、面を食らう義父母。仏の顔も三度までと言いますが、どんなにやさしい人でも我慢の限界がくることもあります。ましてやかわいいわが子が関わるとなると、黙ってはいられませんよね。
どこまでも自分勝手な義父母は、エマさんの言葉をしっかり受け止めて、少しでも改心できるといいですね。
※赤ちゃんを飛行機に乗せても良い時期については明確に定められていませんが、航空会社は生後8日以降から搭乗を許可しています。利用の流れについては、航空会社にご確認ください。搭乗に不安がある場合は、1カ月健診で医師に確認してから判断をすると安心です。また、薬や医療的なケア(経管栄養や酸素療法など)をしている場合は、あらかじめNICUの医師や航空会社などに相談しておきましょう。
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作画:もとむらでん(亜ヶ輪)