さんざんおなかの子を堕ろせと言っていた義父母は、初孫の赤ちゃんを見て「天使みたいだ!」と絶賛! さらに義母は、来月の同窓会に、飛行機にのせて連れて行きたいと言い出しました。
これまでのことを謝りもせず、勝手な事ばかり言う義父母に、我慢の限界となったエマさんは、義父母のことは、もう親だと思っていないとはっきり伝えました。
覚悟を決めた妻の快進撃
義父母がこれまで何度も手紙で赤ちゃんを堕ろせと言った事実を指摘すると、「すまなかった」と初めて謝罪の言葉を口にした義父。
しかしエマさんは、孫をおもちゃとしか思っていない義父母のことは絶対に許さないと断言。騒ぎに駆け付けた俊介も「もう、俺たちに関わんな」と絶縁を言い渡します。義父母は俊介の剣幕に圧倒され、慌てて病室から去っていきました。
……それから2年。
義父母はエマさんたちの前に二度と現れることはなく、エマさんは今でも家族と平和な日々を送っています。
エマさん家族に二度と会えなくなった義父母。こだわった日本人の血筋も、未来の家族には代えられないはずです。家族関係を大切にしなかった義父母には、当然の結果が訪れたのかもしれませんね。
この先どんなに謝られても、エマさんは受けた嫌がらせを忘れることはできないでしょう。義父母にエマさん家族の幸せを願う心があるのであれば、これから先もずっと静かに見守っていてほしいですね。
このお話は、ベビーカレンダーではこれで最終回となります。エマさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:もとむらでん(亜ヶ輪)
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