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「なんで…?」鬼ごっこで捕まえられた私は、男の子に羽交締めにされ… #子どもトラブル 5

「子どもの性被害」第5話。現在3児の母であるツマ子さんが小学校1年生のときのお話。ある日、ツマ子さんの家に引っ越しの挨拶をしにきたSくん家族。その日からSくんはツマ子さんの家に遊びにくるようになりました。しかしSくんが提案する遊びは「お風呂ごっこ」など、やたらと体を触ろうとしてくる違和感を覚えるものでした……。

 

えっちってなに?

ツマ子さんが服を脱ぎSくんが洗う役をする「お風呂ごっこ」をした翌日。

ひとりで留守番をするツマ子さんの家に再びSくんがたずねてきました。

 

ツマ子さんはSくんが「人形で遊ぼう」というので安心していましたが、Sくんは人形の服を脱がせ、キスさせます。

 

「何をしているの?」と問いかけるツマ子さんに、Sくんは「えっち。とうちゃんと母ちゃんがよく夜やってるやろ?」と答えます。

 

まだ幼いツマ子さんには、それが何のことかわかりませんでした……。

 

子どもトラブル

 

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姉が帰ってきた途端、Sくんは帰宅。
あとに残された、服を着ていない人形をみてツマ子さんはまたも違和感を覚えました。

 

その日の夜、ツマ子さんは家族にSくんから聞いた「えっち」の意味を聞きます。
家族は「わからないなあ」「アルファベットのこと」などと言いますが、ツマ子さんは納得はできません。
しかしツマ子さんもなんとなく空気を察してそれ以上は聞きませんでした。

 

そしてまた別の日。
外で近所の子と遊んでいるときにSくんが入ってきました。
鬼ごっこで鬼役になったSくんは、ツマ子さんを追いかけます。
そして、Sくんに捕まったツマ子さんは、羽交締めにされてしまいました……。

 

◇   ◇   ◇

 

どうやらSくんは、「性」にとても興味があるようですね。

ですが見ている限り、正しい性教育を受けたワケではなさそうです。

 

また、ツマ子さんもSくんから知らず知らずのうちに性の知識を教えられてしまいましたね。ツマ子さんは家族に疑問をぶつけましたが、どうやら誤魔化されてしまったようです。お子さんのいる方で、読んでいてドキッとしてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

性教育アドバイザーによると、このように子どもが性に関する質問をしたときに、親が戸惑ったりアタフタすれば「これは質問してはいけないんだ」と思ってしまい、二度と質問しなくなってしまうかもしれないんだそう。

 

親としては何と答えればいいか迷ってしまうかもしれませんが、まずは「いい質問だね」と声をかけ、自分の気持ちを落ち着かせてから正しい性の知識を伝えることがいいそうです。


ツマ子さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。

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    マンガ家・イラストレーターツマ子

    長男と双子女子の母。5人家族。育児マンガ、ホラーエッセイマンガを書いている。

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