その後、タクくんは順調に小学校生活を送っていると思っていたのですが、担任の先生から電話があり、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」「移動教室で迷子になる」など衝撃の事実を知らされます。
もっつんさんは、その都度タクくんに厳しく注意するものの、同じことが繰り返され、本人は何が悪いのかよくわかっていない様子……。
実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。そのため、もっつんさんの疲労とストレスはたまる一方でした。
そんな中、タクくんを叱っていると、同居中の義母から声をかけられて……。
この環境…、きっつい!!
子連れ再婚で、義家族(義父・義母・義祖父)との同居をしていたもっつんさん親子。まるで下宿をしているような気分で、同居ストレスと子育てストレスが同時に襲ってきていたそうです。
義実家との同居生活は、世代間のギャップや価値観の違いなど、さまざまな問題点が見えてきてしまうもの。もっつんさんは、話を聞いてくれる夫の帰りを、毎日待ちわびていました。
SNSのコメント欄には、
「細かいことの積み重ねで、すり減っちゃう」
「よく頑張っていましたね……。見ていて心がキュッとなりました」
「なんてキツい環境……。本当にお疲れさまです」
など、同居によるストレスに共感する声が多く寄せられています。
息が詰まってきてしまったときには、自分自身の気持ちを優先して心の余裕を持つことも忘れずに。家族に相談するだけでなく、信頼できる周囲の人や、カウンセリングを受けることができる専門機関に相談し、ゆっくり話を聞いてもらうことで気持ちがラクになるかもしれません。
監修/助産師 松田玲子
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