年々、夫婦生活が苦痛に…
夫とタイミングが合いにくい
セックスしたいな、という気持ちがないわけではないけれど、積極的にそう思えなくなった私。
年上の夫にも同じことが言えて、なかなか夫婦生活のタイミングが合わなくなってきました。30代までは幸せに感じていたのに、セックスに魅力を感じなくなっているのも事実です。
夫が嫌いになったわけではありません。ですがセックスは疲れるという意識も湧いてしまって、次の日の仕事に影響しないかなとか、次の日が休日でもゆっくりしたいなとか、マイナスなことを考えてしまうのです。
私が今日はできそうだと思っても夫がその気でないなど、お互いのタイミングが合いにくくなってきました。
気持ちに反してうまくいかない体
夫に求められることが嫌なわけではないので夫の求めに応じることもありますが、それは時に苦痛を伴います。
年齢を重ねて濡れにくくなったせいか、痛みを感じることもしばしば。夫は夫で射精しにくくなったようで、時間がかかるほど私の苦痛も増えてしまい悪循環になってしまいます。
夫が求めてきそうな気配を感じた夜には、わざと寝室に行く時間を遅くして家事や仕事をしたりすることも。
しかしそればかりだと悪いので、渋々応じてやっぱり後悔したり、夫婦生活がうまくいかない日々が続いていました。
夫のひと言に救われて
いつものように夫からの求めに応じ、なかなか射精できない夫に何とか応えようと頑張っていた夜でした。
ふと行為を途中でやめた夫が、私を抱きしめると「いいんだよ」と言ったのです。
それは、「自分が射精できなくてもいいんだよ」ということでした。最初は意味がわからなくて不安になりましたが、夫の言いたいことがわかると何だか肩の荷が下りたようでホッとしました。
無理しないでいい。大事なのは、お互いを思いやって大切にすること。そう思えたのです。
まとめ
今でもやはりセックスがうまくいかないこともあるけれど、うまくできなくても大丈夫という思いがあるだけで前より不安はなくなりました。セックスレスへの不安もありますが、ひとりで不安にならず夫婦で話し合っていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:桃野ゆか
9歳、6歳、3歳の三姉妹の母。小学校教員として19年勤め、その間に育休や仕事復帰を経験。現在は子育てや仕事の経験を元に、執筆活動中。