初めは2本ずつ抜歯する予定だったものの、1本目の抜歯に30分もかかってしまったかなさんは1本ずつ抜歯をすることに。2本目は1本目の時よりも短時間で抜歯が完了!
そして、3本目の抜歯の日。麻酔の注射を打つと、意識が飛びそうになるくらいの痛みを感じてしまうというかなさん。注射の前に麻酔クリームを塗ってもらっていたので、そのことについて先生に自分の希望を伝えてみることにしました。
自分の希望を伝えてみたら
私は過去に親知らずを抜いたとき、注射や抜歯への恐怖で気が遠くなり酸素マスクをつけてもらたことがありました。
抜歯時はまず麻酔の注射を打つ場所の周辺に麻酔クリームを塗ってから、麻酔の注射を打ち、抜歯します。麻酔クリームとは表面麻酔のことで、塗ってからしばらくすると歯の周りの感覚が鈍くなって、注射を刺すときに痛みを感じにくくなるとのことでした。
しかし私はクリームを塗ってもまだ痛みが強く、先生に「クリームをつけてから、何分くらい置いているんですか?」と聞いてみることにしました。
すると、放置時間は3分程度とのこと。そこで思い切って「放置時間をもう少し長くしてもらえますか?」とお願いしてみたところ、時間を5分に変更してくれました。
治療に対して意見を言うなんてウザイ患者だなと思うのですが、先生にやさしく聞き入れてもらえてホッとしました。そして、5分放置してから注射をしてもらったら……いつもより痛くない!
それを伝えたところ、「痛くないように麻酔打ったからね!」と先生も注射で麻酔液を入れる際、ゆっくりと痛くないように入れてくれたみたいでした。
先生は65歳で、大ベテラン! 「この年で抜歯する先生、なかなかいないよ!」と治療のたびに言っているのですが、このときはいつもよりも自慢げでした(笑)。
そして、抜歯も3本目となると先生と私のコミュニケーションもかなりスムーズに。もはやベストコンビと言っても過言ではありません!
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できるだけ痛くないように麻酔を打つには、麻酔クリームを塗ってからの放置時間と、注射する際の麻酔液を注入する速度にコツがあるんですね。歯医者によっては力が必要な抜歯などは若手で体力がある医師にお任せしたりするのかもしれませんが、大ベテランの医師が自ら施術してくれるなんて、とっても安心できますね。
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