トイレでナプキンを交換したとき…
私は複数のことを同時におこなったり、考えたりすると、大事なことをうっかり忘れることがよくあります。そして生理中は、ナプキンを入れたポーチをトイレに置き忘れることが度々ありました。そのため、トイレに行くたびにポーチを忘れていないかしっかり確認するようにしていたのです。
しかし、ポーチを忘れないことに気を取られすぎて、今度は使用済みのナプキンを捨てることをすっかり忘れてトイレを出てしまったことがありました。
トイレから出た瞬間、ナプキンを捨てていないことに気がつきましたがあとの祭り。すでに他の人が入っていたので、出てくるのを待ち、大急ぎで処理しました。そのときは他人に不快なものを見せてしまった申し訳なさと羞恥心でいっぱいでした。
同僚男性の前でうっかり…
私は、時間の管理もあまり得意ではありません。毎日余裕をもって準備をしているつもりですが、いつもギリギリの時間になってしまいます。あるときも、出発時間ギリギリで生理用ナプキンを準備していないことに気づきました。そして、やむなくむきだしの状態でナプキンをかばんに放り込み出勤。会社に着くと、私はすっかりそのことを忘れてしまいました。
勤務中、男性の同僚から筆記用具を貸してほしいと頼まれた私。そのときちょうど手が離せなかったので「かばんから取って」と伝えました。すると、かばんを開けた同僚がフリーズ。
その瞬間かばんにナプキンをむき出しで入れていたことを思い出したのです。慌てて謝り、何事もなかったかのように筆記用具を貸しましたが、内心、うかつな自分への怒りでいっぱいでした。
自分のうっかりで人に不快な思いをさせて迷惑をかけないよう、忘れっぽい性格であるということを自覚して生理中は慎重に行動したいと思います。
著者:田中まこ/女性・主婦
イラスト:たこ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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