記事サムネイル画像

「えっ…暗ッ!」デート中にまさかのハプニング!?おなかが弱い彼と付き合ったら

私はちょっぴりおなかが弱い夫と結婚しました。彼とのデート中は、突然のハプニングが起きることもあって……。

「えっ…暗ッ!」デート中にまさかのハプニング!?おなかが弱い彼と付き合ったら

 

デート中に起きたトイレ事件

夫とまだ恋人同士だったころ、ブラブラ歩くのが好きな私たちはよくウインドウショッピングデートを楽しんでました。ある日のデートでは、ショッピングモールや商業ビルをブラブラして歩き疲れたので、途中カフェで休憩していました。その後、お店を出たタイミングでなんだか彼の様子がおかしいことに気づきます。明らかに顔色が悪く体調が悪そうな彼に「どうしたの?」と聞くと、彼は「おなかが痛いからちょっとトイレに行っていい?」と言ってトイレへ行ってしまいました。

 

ちょうど目の前にベンチがたくさんあったので、そこで彼が戻ってくるのを待つことに。その日はあたたかかったせいか待っている間に私はつい居眠り……。

 

はっと気づいたときにはあたりが薄暗くなっていて心底驚きました。しかし彼の姿はまだありません。

 

彼がようやく戻ってきて…

彼の身になにかあったのかと慌てて携帯を見ると、彼から何通もメールがきていました。「ごめん、まだかかります」「もう少しかかります」「まだだけど、そっちは大丈夫?」「なにかあった?」と、おなかが痛くて困っている彼のほうが心配しているメールがたくさん届いていたのです。

 

そこでようやく、小1時間も居眠りをしていたことに気づきました。あまりに無防備なことをしていたと反省しつつ、彼に無事であることを伝えました。

 

そしてようやく戻ってきた彼は、長時間待たせたことに申し訳なさを感じながらも、音信不通になった私に対し「心配したんだからね……」となんともいえない表情を浮かべていました。

 

私たちが結婚した理由

その後のデートでも、たびたび彼は長時間トイレにこもることがありました。人によっては「デート中にひとりにされるなんて……」と嫌がる人もいるかもしれませんが、悪いことばかりではありません。

 

彼自身がデート中に体調を崩す申し訳なさや、突然おなかが痛くなるつらさを知っているため、私がデート中に生理がはじまり、急に動けなくなったときも理解してくれます。「少し休もうか」「今日はもう帰ろう」とやさしく接してくれる彼に対し、いつしか「この人なら結婚してからも一緒に支えあっていけそう」と思えるようになりました。私たちは「トイレトラブル」を通じて、愛を育んだといっても過言ではありません。

 

 

私たち夫婦はデート中に体調を崩すことがよくありました。そのたびデートが中断されてしまいましたが、お互いの体調を気にかけるようになり絆も深まったと思います。デート中にトイレに行って相手を待たせるというのは気まずさもありましたが、ありのままを見せあえたのはよかったです。交際中からサポートしあえる関係を築きあげられたので、結婚後も仲良く暮らしています。

 

著者/木村くりこ

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む