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「先生が鬼に見えた…」できない生徒をあざ笑う教師。恐怖でクラスは異様な雰囲気に… #ボス探し 2

「ボス探し」第2話。フワリーさんが小学校4年生のときのお話。新しく赴任してきた越山先生が、フワリーさんのクラスの担任になりました。はじめはやさしくて好かれていた越山先生ですが、徐々にその本性が明らかになっていきます。ある日、越山先生は「班替え」を行いクラスを8班にわけ、泣き虫で人前に出ることが苦手だったフワリーさんを班長に任命しました。

 

越山先生なんて嫌いだ!

休み時間になると女子生徒に囲まれるほど人気があった越山先生。
しかしフワリーさんはその輪には入らず、クラスのリーダー的存在の友達、チャコと遊んでいました。

 

そんなある日。
算数の授業で、越山先生は「班替え」を行いクラスを8班にわけ、フワリーさんをそのうちのひとつの班長に任命。

 

「班長が先生になって教える」という授業を行うことになったのですが……。

 

小学生トラブル

 

小学生トラブル

 

 

小学生トラブル

 

小学生トラブル

 

小学生トラブル

 

 

小学生トラブル

 

小学生トラブル

 

小学生トラブル

 

 

小学生トラブル

 

小学生トラブル

 

小学生トラブル

 

 

小学生トラブル

 

小学生トラブル

 

フワリーさんは、算数が苦手。
「班長が先生になって教える」と言われても上手にできず、班のメンバーに責められてしまいました。


そんな班の様子を見た越山先生は、「班長なのに」とフワリーさんをあざわらいます。

チャコはそれを見ていられず席を立ってフワリーさんをかばおうとしますが、越山先生に止められてしまいます。
先生はますますヒートアップ。フワリーさんを「勉強してなかったからだ」と怒りました。


その異様な雰囲気に、休み時間になってもクラスのみんなは静まり返ったまま……。

つらい時間を過ごしたフワりーさんでしたが、その日の放課後、チャコが遊びに誘ってくれ「越山が大嫌い」「フワ子も負けるな」と励ましてくれました。

 

◇   ◇   ◇

 

学校で起きるトラブルの原因が、子ども同士だけでなく教師ということもあるのですね。
圧倒的大人である教師からの威圧的な態度は、子どもたちにとってはきっと大きなストレスだったことでしょう。

 

クラスというのは子どもたちとって、家以外の第2の居場所と言っても過言ではありません。そんな子どもたちの居場所を奪うような教育をする先生の教育法は間違っていると言えるのではないでしょうか。


親が子どもたちの学校生活の細部までを把握することは難しいかもしれません。

ですが、学校生活のお友だち関係だけでなく、先生の様子なども普段から聞いていると、子どもの少しの異変にも気づくことができるかもしれませんね。

 


フワリーさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。

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    マンガ家・イラストレーターフワリー

    会話の中で「あれ、これ、その…」がひどくなった40代熟女。2児の母。

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