生徒に責任を押し付ける担任に…
算数が苦手なフワリーさんは、「班長が先生になって教える」と言われても上手にできず、越山先生に怒られてしまいました。
鬼の形相でフワリーさんを責める越山先生の様子に、クラス中がドン引き。
仲良しだったチャコは「フワ子も負けるな」と励ましてくれましたが、フワリーさんはその日から越山先生のことを恐れるようになりました、
「班長が先生になって教える」という授業以来、先生のまわりに集まっていた女子たちも離れて行きました。
そして新たな問題勃発。
フワリーさんと同じ班のMちゃんが学校を頻繁に休むようになったのです。
実はその理由は、同じ班のJくんがMちゃんの悪口を言っていたから。
Mちゃんが頑張って登校した日、越山先生はJくんを名指しし、クラス全員の前で責めたてました。
それだけではなく、班長であるフワリーさんにも「班長が気づかないのはおかしい」「Mさんに謝りなさい」とキツくあたりました。
JくんもフワリーさんもMちゃんに謝り一件落着しましたが、「班長」をことさらに責める越山先生に、どんどん不信感がたまっていきます。
◇ ◇ ◇
先生に恐怖心を持ったフワリーさん。
もしわが子から「先生がこわい」と相談されたら、どのようにするのが1番いいのでしょうか。
「モンスターペアレントだと思われたくない」「子どもが不利益を受けてしまわないだろうか」と悩んでしまうこともあるかもしれませんが、1番守らなければいけないのは子どもの心。
何かあったときに建設的な改善策を話しあえるよう、普段から先生や学校とのコミュニケーションは円滑にしておくとよいかもしれませんね。
フワリーさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。