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「嫉妬の嵐…!」長男の赤ちゃん返りで疲弊した私たち。夫婦で話し合い乗り越えた方法とは?

年子の男の子を育てる私。次男が誕生したとき、まだ1歳の長男に弟を受け入れる余裕はなく、嫉妬の嵐! 長男の赤ちゃん返りと、新生児の育児が重なってとても大変でした。夫と話し合い、ある対策を講じたところ、長男に変化が現れ……。

生まれてきた小さな弟に対して膨らんだ嫉妬!長男の赤ちゃん返りを乗り越えた話

 

 

生まれてきた小さな弟に対して膨らんだ嫉妬!長男の赤ちゃん返りを乗り越えた話

 

 

生まれてきた小さな弟に対して膨らんだ嫉妬!長男の赤ちゃん返りを乗り越えた話

 

弟に嫉妬! 長男の赤ちゃん返りはどうすれば?

次男が誕生したとき、長男は1歳8カ月でした。次男の誕生をきっかけに、長男の赤ちゃん返りがスタート。産院を退院した日、初めて対面した弟に長男は唇をかみしめて次男に嫉妬していました。次男を抱っこしているときや、お世話をしているときなど“自分もかまってほしい”と言うように邪魔してきます。長男もまだ1歳で幼く、甘えたい盛りです。「やさしくしてあげて」と言っても、言うことを聞かず大泣き。長男は次男を気にして近寄りますが、特に関わろうとはしません。

 

疲れ果てた私たち夫婦は話し合い、「長男のためだけの時間を作ろう」と思いつきました。次男を私の実家へ預け、月に2回、長男と過ごす家族3人のお出かけデーを設定。公園で一緒に遊んだり、おもちゃ屋さんに連れて行ったり、長男が好きなことをさせてあげました。長男はとてもうれしそうで、お出かけをすると機嫌が良い時間が続くようになったのです。

 

お出かけデーを作るようになって4カ月が経ったころ、次男は生後6カ月、長男は2歳になり、長男が少しずつ次男と関わるように。おもちゃを次男の近くに持っていくこともありました。きっと、長男なりに我慢して、新しい環境に馴染もうと頑張っていたのでしょう。そのころから、次第に長男とのお出かけデーを作らなくても大丈夫になりました。あのとき夫婦で話し合い、長男との時間を作ってよかったと思っています。

 

著者:内山あき菜/女性・主婦。年子の男の子育児に奮闘中。ガーデニングが趣味で、休日は庭を眺めるのが楽しみ。
イラスト:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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