彼の言葉にショックを受けた日
私は自分の体型に自信がなく、彼とベッドにいるときはなるべく体を隠すようにしていました。そんな私の気持ちに彼も気づいていたようで、ある日突然「君は冷たい」「俺を愛してないんだろう?」と彼から言われたのです。まったくそういうつもりはなかったのですぐに否定しましたが、彼から「君はいつもよそよそしい」「愛し合っているときもなんだか冷めている」と言われてしまって……。
そこで、私は彼に「自分の体型に自信がないこと」「その自信のなさが言動に表れてしまっているかもしれないこと」を伝えました。
すると彼は「私の体型が好きだし恥ずかしがる必要はない、愛し合っているときは夢中になってくれるほうがうれしい」と言ってくれました。そして最後に彼が「一緒に楽しもう」と言ってくれたことが私自身も変わろうと思ったきっかけとなりました。
「あること」で素直になれた
すぐに自信を持つことは難しいですが、彼との行為を楽しむようになにかできることはないか考えました。そこで、セックス中に素直になれるように練習のつもりでセルフプレジャーを始めることに。最初はその行為自体に恥ずかしさを感じてしまい、すぐにやめていたのですが、回数を重ねるにつれてただ自分の感情に素直になれるようになりました。
そのことを彼に打ち明けると、想像以上に喜んでくれたのを覚えています。彼が「こういう動画を見ながらしてみたらどうかな」とおすすめの動画を教えてくれたので、その日にアドバイスされた通りにしてみるといつも以上に感情が高ぶりました。
愛し合う行為はお互いに素直になり、コミュニケーションをとる大事な行為だと思います。私は自信のなさから彼に対し壁を作っていましたが、セルフプレジャーのおかげで自分の感情に素直になり、彼との関係をより深めることができたと思います。改めて、彼とはいつまでも愛し合える関係でいたいと思った経験にもなりました。
著者/匿名
イラスト/おんたま
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