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「これが最後のランドセル姿」学校が見えた途端、娘の表情が消え…見送る母の目に涙 #娘の登校しぶり6

『夏休み明けに娘の「登校しぶり」が始まった話』第6話。マミヤさんの長女・2014年生まれの自閉症スペクトラムのしぇーちゃんが小学2年生のときのお話です。 毎日楽しく過ごしていましたが、学校が始まるまでのカウントダウンをし続け、夏休みの終わりが近づくと愚痴をこぼすように。

2学期が始まり、行き渋りもなくスムーズに登校できたと思っていたら、「学校で体中痛くなって……体がおかしくなっちゃったの!」と戸惑いながら帰宅したしぇーちゃん。翌日も何とか登校できたのですが、1時間目の終わりにおなかが痛くなり、早退することに。しぇーちゃんは、「私、学校アレルギーかも」と言い、どうやら学校に行くと調子が悪くなってしまう様子。マミヤさんはしぇーちゃんと改めて話し合うことにしました。

しぇーちゃんにとって学校の何が苦手なのか、じっくり話を聞いてみると、なかなか量を減らしてもらえない給食、運動会の練習、騒がしい支援級が苦手だということが明らかに。つまり、しぇーちゃんにとって、学校がつらくなってしまうきっかけはたくさんあったのです。

 

マミヤさんはしぇーちゃんに、ゲームや動画視聴の時間制限を設けた上で、学校には行かずにママと一緒に家で勉強をすることを提案。

そして改めて、しぇーちゃんには「学校に行く権利」はあるけど、「義務」ではないこと、しかし親には「子どもに教育を受けさせる義務」があることを説明しました。

 

話し合いの末、学校に通うか、家で過ごすか、翌日の金曜日に学校に行って、しぇーちゃん自身に確かめてきてもらうことになったのですが……。

 

さっきまで普通だったのに…!?

#娘の登校しぶり6

 

#娘の登校しぶり6

 

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#娘の登校しぶり6

 

#娘の登校しぶり6

 

昨夜の様子も問題なく、朝も平気そうだったので、マミヤさんが付き添って登校することに。しかし、学校が見えた途端に表情が消えて無口に……!?

 

しぇーちゃんがつらくなる様子を目の当たりにし、「娘は学校へ行かない選択をする」と感じたというマミヤさん。これが最後の登校かと思い、思わずしぇーちゃんの後ろ姿を写真に収めたそうです。

 

 

つらい気持ちを抱えながらも、頑張って登校するしぇーちゃん。
そしてその後ろ姿を見守るマミヤさん。


子どもがつらい思いをしているのに、親が直接何かをしてあげられないとき、もどかしい気持ちになることもあるでしょう。きっと、こうしてマミヤさんが見守ってくれているおかげで、しぇーちゃんは勇気を出して学校へ行き、自分の気持ちを確かめようと思えたのかもしれませんね。
 

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターマミヤ

    絵を描くのが大好きな1児の母。自閉症スペクトラムの娘・しぇーちゃん(2014年生まれ)と夫との3人家族。ブログやInstagramで、試行錯誤しながら楽しむ日常の様子を描いています。

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