しぇーちゃんにとって学校の何が苦手なのか、じっくり話を聞いてみると、なかなか量を減らしてもらえない給食、運動会の練習、騒がしい支援級が苦手だということが明らかに。つまり、しぇーちゃんにとって、学校がつらくなってしまうきっかけはたくさんあったのです。
マミヤさんはしぇーちゃんに、ゲームや動画視聴の時間制限を設けた上で、学校には行かずにママと一緒に家で勉強をすることを提案。
そして改めて、しぇーちゃんには「学校に行く権利」はあるけど、「義務」ではないこと、しかし親には「子どもに教育を受けさせる義務」があることを説明しました。
話し合いの末、学校に通うか、家で過ごすか、翌日の金曜日に学校に行って、しぇーちゃん自身に確かめてきてもらうことになったのですが……。
さっきまで普通だったのに…!?
昨夜の様子も問題なく、朝も平気そうだったので、マミヤさんが付き添って登校することに。しかし、学校が見えた途端に表情が消えて無口に……!?
しぇーちゃんがつらくなる様子を目の当たりにし、「娘は学校へ行かない選択をする」と感じたというマミヤさん。これが最後の登校かと思い、思わずしぇーちゃんの後ろ姿を写真に収めたそうです。
つらい気持ちを抱えながらも、頑張って登校するしぇーちゃん。
そしてその後ろ姿を見守るマミヤさん。
子どもがつらい思いをしているのに、親が直接何かをしてあげられないとき、もどかしい気持ちになることもあるでしょう。きっと、こうしてマミヤさんが見守ってくれているおかげで、しぇーちゃんは勇気を出して学校へ行き、自分の気持ちを確かめようと思えたのかもしれませんね。