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「今の独り言?何で言ったの?」登校を控えた週末、娘に異変。本当は無理している…!? #娘の登校しぶり7

『夏休み明けに娘の「登校しぶり」が始まった話』第7話。マミヤさんの長女・2014年生まれの自閉症スペクトラムのしぇーちゃんが小学2年生のときのお話です。 毎日楽しく過ごしていましたが、学校が始まるまでのカウントダウンをし続け、夏休みの終わりが近づくと愚痴をこぼすように。

2学期が始まり、行き渋りもなくスムーズに登校できたと思っていたら、「学校で体中痛くなって……体がおかしくなっちゃったの!」と戸惑いながら帰宅したしぇーちゃん。翌日も何とか登校できたのですが、1時間目の終わりにおなかが痛くなり、早退することに。しぇーちゃんは、「私、学校アレルギーかも」と言い、どうやら学校に行くと調子が悪くなってしまう様子。マミヤさんはしぇーちゃんと改めて話し合うことにしました。

しぇーちゃんが学校で苦手だと感じてしまうことは、なかなか量を減らしてもらえない給食、運動会の練習、騒がしい支援級……。学校生活において、つらいと感じるシーンが多いようです。

 

マミヤさんはしぇーちゃんに、ゲームや動画視聴の時間制限を設けた上で、学校には行かずにママと一緒に家で勉強をすることを提案。学校に通うか、家で過ごすか、翌日の金曜日に学校に行って、しぇーちゃん自身に確かめてきてもらうことになりました。

 

金曜日、マミヤさんが付き添って登校しましたが、学校が見えた途端に表情が消え、無口になるしぇーちゃん。つらそうな姿を目の当たりにし、きっと学校へ行かない選択をするだろうと感じたマミヤさんは、「これが最後のランドセル姿かも……」と涙ぐむのでした。

 

しかし、その後まさかの展開に!?
 

週末、娘に異変が…!

#娘の登校しぶり7

 

#娘の登校しぶり7

 

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#娘の登校しぶり7

 

#娘の登校しぶり7

 

予定通り、お迎えの時間。先生が配慮してくれたこともあってか、晴れ晴れとした顔で学校を出てきたしぇーちゃん。「大丈夫だった。来週から行けると思う」と話してくれました。「私が深刻に捉えすぎていたのかな?」と拍子抜けするマミヤさんだったのですが、小さな異変が出てきます。

 

翌日の土曜日、しぇーちゃんが「月曜日は無理して5時間目までは頑張ろう」と言っているのが聞こえてきました。しかもマミヤさんに伝える様子でもなく、独り言のよう。土日で10回は言っていたそうで、マミヤさんはとても気になります。

 

決意表明の独り言なのか。
自分に言い聞かせているのか。
ママに伝えようとしているのか。
それとも、自分でも知らないうちに口に出しているのか……。

 

 

こういう場合、子どもが自分で頑張ろうとしているのに引き留めてしまっていいものか、それとも頑張りすぎているから引き留めなければいけないのか、判断に迷うところですよね。
みなさんなら、どういう判断をしますか?

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターマミヤ

    絵を描くのが大好きな1児の母。自閉症スペクトラムの娘・しぇーちゃん(2014年生まれ)と夫との3人家族。ブログやInstagramで、試行錯誤しながら楽しむ日常の様子を描いています。

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