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「え…もしや!?」おしりにイヤな感覚→大学生の私にとってトホホな記憶に

経血量の多い生理2~3日目は、不快な気分になることが多いと思います。私もそのうちの1人で、昼も夜用のナプキンをつけ、何度も替えなければいけないのが憂うつでした。そんなある生理2日目に、事件が起きてしまったのです。

「え…もしや!?」おしりにイヤな感覚→大学生の私にとってトホホな記憶に

 

「え…もしや!?」おしりにイヤな感覚→大学生の私にとってトホホな記憶に

 

経血が漏れて…

大学生のころ、講義を受けていたときの出来事です。

 

そのとき私は生理2日目でした。経血量が多く、何度か経血が流れ出る感覚もあったのでこまめにナプキンを替えるなど気をつけていたのですが……。ある講義中、何度目かの経血が流れ出る感覚がありました。講義後、漏れているか不安なままそっと立ち上がってみると、おしりにヒヤッとした感覚が。

 

椅子は汚れていなかったのですが、「もしかして?」と思って急いでトイレに駆け込むと、嫌な予感は当たっていました。

 

下着だけでなくボトムスにまで経血がついており、私はトイレでパニック状態に。もちろん着替えなど持っておらず頭を抱えてしまいました。しかし、幸いこのとき着ていたトップスの丈が長かったのと、ボトムスの色が経血がついていても目立たない色だったので、おしりを隠すことができたのです。

 

失敗からの学び

一刻も早く着替えたい気持ちがあり、ちょうど次の講義が空きコマだったので、私は大学の近くにあったアパレルショップへ下着とボトムスを買いに行くことに。

 

おしりを気にしながらも購入し、その後大学のトイレで無事に着替えることができました。ホッとはしましたが、大学生でお金が十分にあるわけでもなかったので、この出費はとても痛かったです。

 

しかし、この失敗を機に、生理のときはもしもの事態に備え、替えの下着を持ち歩いたり、講義で長い時間トイレに行けないときはタンポンを入れるようにしたりと自分なりに対策をとるように。その結果、同じ失敗を繰り返さなくなり、今では経血量が多いときでも安心して過ごせるようになりました。

 

 

大学の講義中に経血が漏れたのは苦い思い出でしたが、自分なりに対策を考えることができ、また自分の経血量の多さを改めて考えるきっかけにもなりました。そして、過多月経は子宮系の病気の原因にもなるとのことを知り、私自身、あまりにも経血量が多く気になるようであれば、病院も受診してみたいと考えているところです。

 

著者/斉藤 桜
作画/ちゃこ
監修/助産師 松田玲子

 

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