ねこじまさんはずっと前から夫に女がいることに気づいていて、自宅パソコンから偶然、女との旅行写真を見つけたことから浮気を問いただしましたが、
「お前が思ってるようなことじゃない」と夫は否定。それどころか、そっちこそ浮気してるとまったく身に覚えのない主張を始めます。
夫は勝手にねこじまさんのスマホを盗み見て職場のJくんとのメッセージを見て浮気を疑っていたのです。無断でスマホを見たとこに怒るねこじまさんですが、「お前も俺の写真見たやん」と意に介しません。
そんな不誠実な夫の態度に、これまで抑えてきた感情の波が押し寄せ号泣するねこじまさん。ついに怒りが頂点に達し、今すぐここにあの女を呼んでと夫に迫りました。
「家族より大事なの? あなたにとって大事なものはなに?」
「家に女を呼んで2人で謝って、説明して」と言うと、連絡先を知らないと答える夫。その言葉が信用できず、どこか煮え切らない態度にねこじまさんは、家族より大事なものなのか?と問います。
女と会っていたのは、ちょっと現実逃避だったと言う夫。さらに、
「俺が家にいても意味ない気がして…」
「家おっても落ち着かんし、癒されんし、楽しくないし」
その口ぶりは、ねこじまさんのせいだと言わんばかり。
おかしいなと感じることがあっても、それを指摘すると夫は機嫌が悪くなるので、いつも気を遣ってきたねこじまさんですが、夫は自分も気を遣ってるからと反論。言い争いが止まりません。
「不倫したのが私のせいだって言いたいの?!」
「お前それね、うざいから!」
夫のうざいから!のひと言に、とうとうガマンの限界がきたねこじまさん。
もう話したくない、離婚したい、家出したいと、独り言のようにつぶやきその場を離れようとします。夫は引き止めようとしますが、振り切って家を飛び出します。
「こんな母親でごめんね…」
ひとまず車に避難して、スマホの録音アプリの音声を聞き返したあと、子どもたちの写真を見つめるねこじまさんの目には涙が。
気がかりは子どもたちのことです。この後どうなるのでしょうかーー。
◇ ◇ ◇
夫と話し合いをしようとするねこじまさんですが、2人の話はずっと平行線のまま。
挙句には夫は自分が家にいても意味がない、家にいても落ち着かない、癒されないと主張。
暗に不倫はねこじまさんのせいだと言っているような節があり、その言葉はどこか他人事のような響きがあります。
当然ですが、夫婦どちらかだけが頑張るものではなく、相手を思い合う言動で話し合いに望んでほしいものですね。