長引くマスク生活で顔が…
先日、コロナ禍がだいぶ落ち着いたので、久しぶりに友人とランチの約束をしました。
会話中はまだマスクを着け、いざ食事をする段階になってお互いマスクを取ったところ、思わず友人の顔をまじまじと見てしまいました。あれ、こんな顔だったかな? しばらくぶりに見たら、少し老けた印象だったのです。
さすがにそんなこと口には出せず、他の話題で食事を終え、家に帰ってから私もまじまじと自分の顔を鏡で見てみました。すると、口角が下がり、ほうれい線が深くなったような気が……。私のほうも同じように友人に思われていたかもしれません。
そういえばマスクをしている間は顔の表情が見えないため、コロナ禍以前より顔の筋肉をあまり動かさなくなって、笑顔の回数も減ったように感じます。またメイクやお手入れも怠りがちになっていたことも事実です。
たるみ解消トレーニングの実施
美容部員をしている友人にこのことを話すと、やはりマスクをすると顔の下半分が見えなくなり、人は見られていない部分はあまり動かさなくなるそうです。
顔を動かさないと、リンパ液を押し流すことができず、むくみやくすみにつながったり、口周りの筋肉が運動不足により衰えてフェイスラインが緩んで、老けた印象になるようです。筋肉は毎日意識して使わないと衰える一方だけど、ちょっとしたトレーニングで解消できると教えてくれました。
そのトレーニングは非常に簡単で、まず口の中で舌先を右頬の筋肉(口角より少し上の辺り)に当て、下から上へ舌でなで上げます。10回ほぐしたら、逆側も10回、顔の筋肉を伸ばすように丁寧にほぐします。
これなら、マスクしたままでも隙間時間にできるなと思いました。
さらに欲張りトレーニング
さらに顔全体を動かすトレーニングをおこなうと、もっと効果があると教えてくれました。
その方法は上、左、下、右の順番に、舌で口の中を押しながら、視線も舌の動きに合わせて上、左、下、右と4方向に動かします。上と下の時は、舌は前歯と唇の間に入れて押します。1周したら、逆回りも1周します。眼球を動かすことで顔の上半分が、舌を動かすことで顔の下半分の筋肉が動くことになり、顔全体が動くので効果的なんだそうです。
私も試してみたところ、顔の血流が良くなったようで、顔がホカホカしてきました。また眼球も動かすせいか、トレーニング後スッキリした感じになりました。
まとめ
マスク生活で加速しやすい顔のたるみは顔の下半分や全体を習慣的に動かすことで防ぐことができそうです。今でも1日30秒ほどの顔トレを習慣化しています。2か月くらいたちますが、ほうれい線が少し浅くなったようです。
加齢にはあらがえませんが、顔色が良くなったことで少し若見えに。さらにだ液の分泌も良くなり、健康にも良い効果がありそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:ラベンダーミント
子育てを終え、今は義母の介護と仕事に忙しい毎日を送る主婦。日々の楽しみは、おいしいものや体に良いものを見つけてお取り寄せしたり、 趣味の手芸でかわいいものを手作りすることにはまっている。