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「俺が行くよ」娘を送迎してくれる夫に感謝!でも、唯一許せないことがあって

娘たちが大好きで、いろいろなお世話を積極的におこなってくれる夫。しかし、私はそんな夫に対してどうしてもイライラしてしまうところがあって……。

「俺が行くよ」娘を送迎してくれる夫に感謝!でも、唯一許せないことがあって

 

できるだけ娘の世話をしたい夫

夫は娘たちのお世話が大好きです。幼稚園への送迎をできる限りしたいと思ってくれていて、私も助かるので、できる限り夫に任せています。夫は仕事の休みも多く、仕事が休みのときはもちろん、出勤前の時間や早く仕事が終わった日など、可能なときは必ず娘たちの送迎をしてくれています。

 

朝に娘たちを送るとなると、私はメイクや髪の毛のセットなどもあるので、時間と気持ちに余裕がないとイライラしてしまいます。夫が幼稚園に送ってくれるときは自分の支度をしなくていいので、気持ちに余裕が持てるため、そういう意味でも朝に夫が送迎を担当してくれるのは、とてもありがたく思っていました。

 

しかし、そんな夫に対して私はどうしてもイライラしてしまうところがあるのです。

 

遅い…!遅すぎる!

それは、送迎の時間が決まっているのに夫が時間にルーズなこと。幼稚園へ朝9時までに送っていかなくてはいけないのに、夫は8時55分に着けばよいと思っています。

 

確かに8時55分でも間に合っていると言えば間に合っているのですが、子どもの送迎を自家用車でおこなっている家庭が多く、時には幼稚園の駐車場が混んでいてなかなか停められないことも。通勤の時間と重なって、幼稚園までの道が混んでいるときもあります。そのため、いくら自宅から幼稚園まで近いとはいえ、私は時間に余裕を持って家を出てほしいのです。

 

私が送迎する場合は、8時45分には着くようにしたいので、8時40分くらいには家を出られるように娘たちの支度を進めています。夫が送るときも、8時40分ごろには娘たちはもう出発できる状態になっているのですが、夫だけが「まだ大丈夫だろう」という気持ちでのんびり支度をしていて、私はついイライラしてしまうのです。

 

ついに我慢の限界!

ある日の朝のこと。このときも夫はゆっくりと支度をしていて、その姿を見てついに我慢の限界を迎えた私は「そんなにゆっくりしているなら私が送っていく!」と夫に言い、娘2人を連れて家を出ようとしました。すると、どうしても娘たちの送迎をしたいのか、夫は「俺が行くって! すぐに準備するから!」とかなり焦った様子で、そこから猛スピードで支度を始めたのです。

 

その気になれば急いで支度ができるのに、夫はずっと意識的にゆっくり支度を進めていたとわかり、私はさらにモヤモヤ……。その日はそのまま送ってもらいましたが、娘たちを送って帰宅した夫に「8時45分までに幼稚園に着くように送って行けないなら、娘の送迎は任せられない!」と伝えました。

 

娘たちの送迎ができなくなるのがどうしても嫌なのか、夫は「これからは必ず時間に余裕を持って家を出るから」と約束してくれました。「仕事の都合で送れないときは仕方ないけど、送って行けるのに送迎できなくなるのは絶対に嫌だ」と言っていて、これからは支度を頑張ってくれそうです。

 

 

それからは、約束通りしっかり時間に余裕を持って娘たちを送ってくれています。これまで自分よりもギリギリに送迎する親もいるからいいだろう、と思っていたそうです。私はイライラしていましたが、よく考えると育児に協力的な夫だからこそ起きた問題だと思うので、今は感謝の気持ちをしっかり伝えています。今後も時間通り頑張ってほしいです。

 

著者/Sugar111佐藤 幸代

 

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