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「また生理痛でつらくなるのか」産後の不安を話すと…助産師さんからある提案が?

私は33歳でミレーナを挿入しました。子どもを産む前は経血量の多さと生理痛対策でずっと低用量ピルを服用していたのですが、妊娠し、母乳での子育てを予定していた私にとって低用量ピルの継続は困難。そんなとき、助産師さんがすすめてくれたのがミレーナだったのです。

「また生理痛でつらくなるのか」産後の不安を話すと…助産師さんからある提案が?

 

5人目の子供の妊娠したとき…

私がミレーナの存在を知ったのは、5人目の子どもを妊娠したとき。助産師さんとの会話がきっかけです。生理痛と経血量の多さに悩まされ、その緩和対策として普段から低用量ピルを服用してきた私は、妊娠したことで低用量ピルの使用を中止せざるを得なくなりました。出産したら、子どもを母乳で育てるつもりでいたためです。

 

出産後は低用量ピルが服用できずにまた生理痛に悩むことになるのだろうかと助産師さんにこぼしたところ、おすすめだと教えられたのがミレーナでした。

 

その後、無事に子どもを出産。1カ月健診のときに改めて婦人科医にミレーナのことを詳しく聞き、産後の生理再開までに挿入するかどうかを検討することにしたのです。

 

産後8カ月の生理再開でミレーナ挿入を決心!

当初から予定していた通り、完全母乳で子育てしながら産後8カ月が経ったころ、生理が再開。このときには、生理痛からの解放のためにミレーナの利用はほぼ決めていました。

 

再開した生理は出血量が多く、生理痛も重め。生理がきた翌日には予約を入れ、生理4日目にミレーナの処置を受けるため産院へと向かいました。

 

「そんなに痛くないけど、ちょっとだけチクッとするよ」と医師に言われたこともあって、痛みに弱い私は覚悟して内診台に座ったのですが……結果、とにかく痛い!! めちゃくちゃ痛い!!! 歯を食いしばり、痛みをグッと我慢しながら処置の時間を耐えました。

 

挿入当日は、夜まで下腹部の違和感と出血があったものの、次の日には出血量が減って違和感もなくなりました。私の場合、保険適用によって3割負担の1万円でミレーナを挿入することでき、念のために受けた妊娠検査と子宮検査の検診代と合わせても、今回かかった費用は13,000円で済みました!

 

 

ミレーナを入れたのはつい最近のこと。挿入5日後からおりものシートに多少付着するくらいの不正出血があり、少し不快感を覚えていますが、体調が悪くなることもなく快適に過ごしています!

 

就寝時に夜用ナプキンから漏れるほどの経血量の多さと生理痛に悩まされていましたが、ミレーナが解消してくれました! ミレーナ挿入後は年に1度検診を受けることになっているので、今後、何かしらの婦人科系疾患が発症した際に、早期発見に繋がる点にもメリットを感じています。

 

監修/助産師 松田玲子
文/とも5mamaさん

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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