今回は、平日帰宅が遅い私の夫が、わが家でどのような「父親」をしているか、娘たちとどのように関わっているか、妻であり、母である私の目にどのように映っているかをお話させてください!
しかったあとはフォローも!
私の夫は、平日は午前様(午前0時以降に帰宅する人)で、基本的には日々の子育ては専業主婦の私。ただ、娘たちと接する少ない時間でも、パパがしかるときはかなり強烈です! しかったあとは、「パパがいなくてもちゃんと言うこと聞いて、ママを助けてあげて」「~してくれたらママが喜ぶよ」とやさしく言い聞かせてくれていました。最後に抱きしめて仲直り。
金曜は夜更かしをして、私と一緒に車でパパを迎えに行くのが長女の楽しみです。そのまま2人とも車でぐっすり。
タイミングよく面倒を見てくれて大助かり!
夫は、抱っこをしてもおむつを替えても泣き止まない次女より、ある程度、言葉が通じる長女のほうが扱いやすいようです。その分、私が次女にかかりきりで「ちょっと待って」という言葉で後回しにしがちな長女をかまってくれるので助かっています。
ただし、長女がママを望むときは、パパが次女をバウンサーに乗せて揺らしながら、私と長女、2人の時間をつくってくれます。泣き止まないときは、潔く諦めて、泣きたいだけ泣かせて、危険がないかだけを見守ってくれています。
乳幼児でも「一個人」がモットー
「娘2人に対して、パパはメロメロでしょ」とよく言われますが、わが家に限ってはなし! 乳幼児でも「一個人」が夫のモットー。まだ赤ちゃんの下の娘にも「何になってもいいけれど、高校くらいは行けよ」と真顔で言っていて、私はくすっと笑ってしまいます。
「今は幼いだけで、親が好きなようにしていい存在ではない」「巣立つその日まで、不自由なく育てるのが自分の仕事」とパパは思っているようです。でもやっぱり、子どもたちの笑顔には癒されるようですね。
まだまだ未熟な夫婦、親ですが、夫がいるから、夫と一緒になったから、このかわいいかわいい子どもたちを授かることができた、そう思わせてくれる夫に日々感謝しています。
著者:藤原しおり
子育て中のママ。専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。