息子を公園に忘れて園に帰ってしまったのは、帯同する保育士の数が足りないせいでは? と考えたグッチさん。でもその背景には、深刻な「保育士不足」があることがわかりました。
許し難いことが起きているのは事実。しかし、保育園側も限られた人数での保育に悩んでいることを知り、グッチさんは口を閉ざすのでした。
父親が出した3つのお願い
グッチさんに代わり口をひらいたパパノブさん。保育園を責めることなく、無理を押し通すこともせず、冷静に話を終えました。
チビノブくんを迎えに行ったグッチさん夫婦。“そこにいる”という事実に安堵し、改めてわが子に起こった恐ろしい出来事を思うのでした。
残念なことに、世間ではたびたびいたたまれない事故が起きています。しかし日々忙しく過ごしていると、どうしても遠いどこかで起きたことのように感じてしまうかもしれません。
チビノブくんに起きた出来事は、そんな非現実的なことが、実はとても身近なのだということを再確認させたのではないでしょうか。無事だったことは不幸中の幸い。今回の件を風化させることなく、安全な保育をしてほしいですね。