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「逮捕?」執拗な管理人に怯える恐怖の日々。終止符を打った驚きの出来事とは!? #怪しい管理人 最終話

「怪しい管理人」最終話。M子さんは、小学5年生の頃に住んでいたマンションの管理人さんを「おじさん」と呼び、とても懐いていました。ですが、M子さんの同級生2人がケーキに釣られて管理人室へ行くと「暑いから、服を脱いじゃえば?」と、おじさんから言われたと聞いてしまいました。2人は逃げましたが、M子さんは怖くなっておじさんを避けるようになります。すると、毎日のように家を見張られ、一度開けられた様な栄養ドリンクを渡されてさらに怖く感じます。

M子さんが避け続けていると、帰宅する度に「管理人呼び出しボタン」という普段は鳴らないインターホンのボタンが光ります。父親に相談しますが「お前の気にしすぎだ」と言って取り合ってもらえません。

親を頼れないM子さんは、ひたすらおじさんを無視することに決めました。それでも、帰宅した途端に毎日光る、管理人呼び出しボタン。M子さんはおびえるように、部屋にこもるようになりました。

 

そんなある日、管理人のおじさんから家に電話が。M子さんが葛藤していると、弟が空気を読んで電話を切ってくれて…。

 

思い返してもゾッとする

 

怪しい管理人8

 

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電話がかかって来て以来、M子さんはさらに恐怖を感じてダッシュで逃げるようになると、呼び出しボタンは鳴らなくなり、いつの間にか管理人さんも別の人に代わっていたそうです。

 

M子さんは大人になり、そんな日々を忘れて過ごしていましたが、美容師になって先輩スタイリストのアシスタントをしながらお客さんと話をしていると、

 

「あのマンションの管理人って逮捕されてから代わったんですよね?」先輩から衝撃発言が飛び出しました。

 

「えっ!?何でですか?」驚くM子さん。

 

「実家って言ってたね?知らないの?

子どもにわいせつ行為をして逮捕されたんだよ!

 

子どもが管理人に変なことをされるって親に相談してわかったらしいよ」

先輩が言いました。

 

“もし、あの時管理人室に行っていたら……?”

M子さんは、思い返すと今でもゾッとするそうです……。

 

 

管理人が逮捕されてよかったですね。皆さんもいざという時のために、知らない人だけではなく、知っている人でも大人にはついていかないように今一度子どもと話し合ってみてください。

 

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