ゆかさんから連絡を受けた夫は、慌てた様子で帰宅しました。
「陣痛にしては痛みが弱い気が…」そう思っていたのに!?
ゆかさんはおなかの痛みが気になって寝られず、病院へ電話することに。病院からは「今から病院に来るように」と言われます。
さっそく、陣痛タクシーを手配しようとするゆかさんでしたが、悪天候でその到着は遅れるよう。タクシーを待つ間、ゆかさんは寝ているあっくんを起こし、病院へ行く準備をしていましたが、おなかの痛みはだんだん強くなってきます。
「病院に着く前に生まれないよね……」と不安が胸をよぎったそのとき!
過去最大級の痛みがゆかさんを襲ったのでした。
陣痛タクシーは、緊急時に備え365日24時間対応でオペレーターが常時待機し、時間帯や休日を問わず利用できる便利なサービス。
しかし、今回のように悪天候だと、到着までに時間がかかってしまうこともあるのですね。
病院に到着するのが遅くなってしまうかもと思うと、不安にもなるかと思います。陣痛が来た場合、どう行動するのか、さまざまなパターンを考えておくと、イレギュラーな場合にも落ち着いて行動できるかもしれませんね。
監修/助産師 松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。