陣痛タクシーを待ちながら病院に行く準備をしていたゆかさんは、突然激しい痛みに襲われて……!?
「ま、まじか! すぐに救急車呼ぶから!」
救急車を呼ぼうか悩むゆかさんと夫。
次の瞬間、ゆかさんは強い痛みとともについに破水してしまったのです!
夫は慌てて救急に電話をかけますが、救急車のナビに住所が出てこず、家の場所が伝わりません。どうやらゆかさん家族の新居は分譲地で、周りの家もすべて新築のためナビに載っていなかったよう。
救急隊と夫が電話口で激しいやり取りをする間にも、強い痛みがゆかさんを襲います。
そしてついに、痛みに耐えられなくなったゆかさん。いきむと同時に体の中から「ドゥルッ」と何かが出た感覚がありました。
一刻を争う状況で、救急隊員に家の住所が伝わらないというまさかの事態に。
今回は、夫が外に出てなんとか住所を伝えられましたが、ゆかさんがひとりで救急車を呼んでいた場合は一体どうなっていたのだろう……と想像しただけでゾッとします。
新しくできた分譲地区に新居を構える場合は、緊急時に救急車が来られない可能性があるということを頭に入れて備えておく必要があるかもしれませんね。
監修/助産師 松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。