フェムゾーンのケアは保湿が大切!
フェムゾーンとは、デリケートゾーンともいわれますが、女性器とその周辺のことを指すそうです。VIOゾーンをイメージするとわかりやすいと思いました。
私が見た記事には、以下のようなことが書かれていました。「顔や体の皮膚と同様に、フェムゾーンの皮膚も年齢とともに保湿力が落ちる」「しっかり保湿することでくすみ防止になるほか、年齢とともに進行する腟の乾燥や萎縮の予防にもつながる」。
アンチエイジングにつながるとは、そういう意味だったのか!と腑に落ちた私。まずはどのような保湿をおこなえば良いのかを調べました。すると、フェムゾーンは弱酸性を保つのが大事だと知り、保湿だけでなく弱酸性の洗浄料を選ぶ必要もあるとわかりました。
最初は手持ちのローションやオイルを使おうかと考えていたのですが、考えてみればフェムケア用品の金額は、顔用の洗顔料や保湿剤とほぼ同程度。フェムケアになかなか手を出せなかった理由の1つにコストがあったのですが、顔用とほぼ同じ額と考えれば、思い切って専用のケア用品を買おう!という決心ができました。
洗浄料と保湿剤、ミラーのセットを購入
たくさんのフェムケア製品の中から私が選んだのは、洗浄料のソープと保湿剤のミルクにミラーが付いたトレスマリア3点セット(ソープ&ミルク&ミラー)。定価は11,600円と高額ですが、私はクーポンやポイント割引なども使って10,000円弱で購入することができました。
そのブランドでは「まず自分のフェムゾーンを見ることから」というコンセプトで、ミラーもセットで販売していたのです。たしかに、自分で自分のフェムゾーンはとても見づらい……。思い切ってミラー付きのセットにしたことで、ケアの際にミラーで自分のフェムゾーンをチェックする習慣ができました。
ミラーを使うと、自分のフェムゾーンが洗浄することできれいになり、保湿することでふっくら潤うことも目で確認できます。これを続けると、たしかに腟のアンチエイジングにもつながるのかもしれない……とケアが楽しくなりました。そうして次に気になり始めたのは、アンダーヘアでした。
専用シェーバーでアンダーヘアも整える
話題になっているVIO脱毛ですが、フェムケアという観点から調べてみると、「脱毛によって生理中の蒸れやかゆみがなくなった」などという、快適さにまつわる声をよく目にしました。
その快適さに惹かれ、またフェムゾーンの見た目を整えることにも興味が出てきた私は、いろいろ考えた結果、VIO専用シェーバーを購入することに決めました。しっかり脱毛したいわけではなく、ボリュームを減らしてスッキリさせる程度でよかったため、自分でケアするほうがコストもかからず最適と考えたからです。
いろいろなシェーバーがあって購入時は迷いましたが、多機能タイプではなく、VIO専用のものを選びました。パナソニック ES-WV61-N(ゴールド調)VIOフェリエという商品で、3,980円。スキンガードも付いていて、デリケートなフェムゾーンの皮膚をしっかり守ってくれるので、安心してアンダーヘアを整えることができます。デリケートな部分なので、やはりフェムケア製品は専用のものが安心だと実感しました。
まとめ
更年期になるとフェムゾーンのトラブルが増えてくると聞きますし、今のうちに習慣にできてよかったと思います。ミラーでチェックしながら専用シェーバーでアンダーヘアを整え、専用ソープで洗って専用ミルクで保湿する。ただこれだけのことですが、見えないところまで自分をケアしているという自覚が高まり、今は面倒さよりも楽しさが勝っています。
パートナーの目も多少は気にして始めた要素もあったフェムケアですが、今は完全に自分のためのケアとなりつつあります。更年期と向き合いながら、このフェムケアを続けていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/やましたともこ
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