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「もう無理…」妊娠中に夫は不在。ひとりぼっちで心も体も限界になってしまった私は

結婚式は私にとって人生で一番喜ばしかったことでもあり、結婚前の最大の難問でもありました。結婚式は、夫の海外研修が決まり結婚式を1年先延ばしにすることとなり、夫は海外研修中で手伝ってもらえず、ほぼすべてひとりで準備をすることに。ドレスや引き出物など、決めなければならないことが山積み。そしてそのとき私は妊娠中でちょうどつわりの時期。この二重苦の結末はいかに……。

「もう無理…」夫は不在でひとりぼっち。心も体も限界になってしまった私は…

 

妊婦の苦悩

結婚式の準備期間中、私は食べづわりの真っ只中。結婚式の打ち合せは、フランスパンを片手に担当者と話をしていました。食べ物の写真を見るだけでも気持ちが悪くなっていたので、結婚式に出す食事を決めるときが一番苦痛でした。

 

そして、結婚式会場が家から1時間以上離れていた場所だったので毎回行くだけでヘトヘト。夫とのやりとりも海外の時差の関係もありスムーズに意思の疎通ができなかったのもストレスに……。妊娠中の情緒不安定も重なり、マリッジブルー状態になってしまっていました。

 

念願のドレス…だったけれど

私は、Instagramを見て絶対に着たいウエディングドレスがあり、妊娠が判明する前にすでに仮押さえをしていました。しかし、思わぬ妊娠が判明して急きょサイズを変更する必要があったのです。

 

そして、案の定私のサイズはすでに仮押さえをされていて念願のドレスは着られませんでした。カラードレスも決め直さなければいけなかったので長時間のドレスの試着と頻尿もありなかなか進まずドレス選びも苦行になってしまいました。

 

夫とのやりとり

これらのことが積み重なり、会場の装飾、招待人数など決めることの納期が迫っていたとき、夫に対して怒りが爆発してしまいました。

 

私が電話したときに、「ごめん、もっとマメに連絡しないといけなかったのに。これからは本当に気を付けるね」と猛省してくれた夫。するとこの一件以降は、決めなければいけないことを積極的に先回りして聞いてくれたり、式場の担当者とメールのやりとりをしてくれたりと、その言葉通り動いてくれました。資料なども自ら担当者にメール添付などしてもらって情報を得てくれて助かりました。

 

 

結婚式は長年の夢で素敵な結婚式を挙げたいと思っていましたが現実は本当に大変なことばかりで何度も心が折れそうになってしまいました。しかし無事に期限通りにすべて事が運び、結婚式もみんなから祝付される温かい式となりました。まさに結婚式の決まり文句の「健やかなるときも病めるときも……」のようにまさに2人の絆を深め乗り越えたイベントでした。

 

著者/伊藤理恵子

 

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