好きなことをしながら、寝かしつけ
長女はママではないと寝られず、寝かしつけが大変でした。3歳を過ぎてからは、お昼寝を長くしてしまった日や、夕方に少し寝てしまった日は寝かしつけが長引いてつらかったことが多々ありました。
寝つく時間が読めずに、「いつもは21時には寝るから、21時半には寝るかな」と想定しても、実際に寝たのは22時過ぎなんてことも……。真っ暗な部屋は怖いようで、長女はひとりで寝ることもできません。真っ暗な部屋で「まだ寝ないかな?」と息をひそめながら、長女に付き添うことにイライラする日もありました。
そこで、動画視聴が趣味だった私は、ワイヤレスイヤホンで動画や音楽を聞きながら寝かしつけをしてみました。すると、自分が好きなことができるのでイライラしないし、長女も私がリラックスしているから、寝付くのが早いということに気がついたのです。
それからは寝付くのに時間がかかりそうだなと思った日には、寝かしつけをする部屋にワイヤレスイヤホンとスマートフォンを持参しています。デメリットは、子どもが寝たあとも隣で動画視聴やネットサーフィンを続けてしまうときがあるため、やり残した家事に取りかかるのが遅れてしまうところです。
私自身が本当に疲れていて寝たいときには一緒に寝落ちしても良いのですが、やり残したことがあるときなど、子どもが寝たあとも起きていたいときは、ワイヤレスイヤホンで何かを聞きながら寝かしつけをするととてもラクでした。
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監修/助産師 松田玲子
イラスト/ななぎ
著者:松原 りさ
5歳・2歳の娘、夫との4人暮らし。パート勤務をしており、趣味は読書とレジャー。読書で得た知識を生かしながらライターとして活動し、自身の体験談を中心に執筆している。