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「目を開けた!」冷たかった夫も号泣。命の危機を脱した妻は… #妻だって死にます 12

「妻だって死にます!」第12話。幼稚園生の長女と生後2カ月の次女の育児中、突然の頭痛に悩まされた妻。近所の病院で薬を出してもらいましたが一向に良くならず、我慢の限界を迎えた妻は総合病院に。そこでCTをとってみると、脳の血管が血栓によって塞がれていたことが原因による「脳静脈洞血栓症(のうじょうみゃくどうけっせんしょう)」という病気が判明し、即入院することになりました。入院翌日、妻は足をうまく動かせなくなってしまったのですが、夫はまったく心配してくれません。その後、病院から妻の容態が急変と夫のもとに連絡が。病院に着いてみると、妻は意識障害を起こしてICUに入っていました。医師によると、最悪の場合も覚悟しなければいけないとのことでした。

命に別状のない状態に!

妻がこうなったのは自分が原因だという夫や、葬儀はどうするかと衝撃の発言をする夫の父、それに激怒する母。妻の病状を聞いた家族は、大パニック状態でした。


そんな中、妻は……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医師や看護師さんの尽力によって、命に別状のない状態になった妻。
しかし、脳へどのくらい影響があったかはまだわからないので、麻酔から覚めるまで待つことになりました。

 

そして、翌日、妻が目を覚まします。
そこには両親、夫、しばらく会っていなかった兄が待っていました。

妻は声を出せず、右手は動かせませんでしたが、左手は動かせたので筆談。どうやら、左半身麻痺にはならなかったようです。

 

ただ、まだ脳はきちんと機能していないようで、排便の感覚はなく、人前であっても、いつでもおむつの中に排便。それを恥ずかしいと思うこともありませんでした。

 

◇   ◇   ◇

 

命の危機を脱した妻さん。心配していた麻痺もなさそうで、本当によかったですね。

 

しかし、妻さんはまだ完全にもとの状態に戻ったわけではないため、今後は夫をはじめとした家族のサポートが必要。

みんなで協力して、妻さんを支えてあげてほしいですね。

 

監修/助産師 松田玲子

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


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    マンガ家・イラストレーター紙屋束実

    下手の横好きなマンガ描き。 主にブログにて男女間の離婚問題などを題材としたマンガ描いてます。

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