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「ねぇ、離婚したら?」命の危機から脱した妻は、実母の言葉に図星をつかれ… #妻だって死にます 13

「妻だって死にます!」第13話。幼稚園生の長女と生後2カ月の次女の育児中、突然の頭痛に悩まされた妻。近所の病院で薬を出してもらいましたが一向に良くならず、我慢の限界を迎えた妻は総合病院に。そこでCTをとってみると、脳の血管が血栓によって塞がれていたことが原因による「脳静脈洞血栓症(のうじょうみゃくどうけっせんしょう)」という病気が判明し、即入院することになりました。しかし夫はまったく心配してくれません。

そんな入院中のある日、妻の容態が急変。最悪の場合も覚悟しなければいけないとのことで、家族はパニックにおちいりました。

実母からの聞かされた衝撃の事実

医師や看護師さんの懸命の治療で、妻は命に別状のない状態になりました。

 

命が助かったとしても植物状態や左半身麻痺になる可能性があるとも言われていましたが、どうやら問題なかったようです。

 

そしてどんどん回復した妻は……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ICUを出て一般病棟に移った妻。
早く退院して子どもたちに会いたいと思っていた妻にとっては、回復を実感できるうれしいことでした。

 

一般病棟に移ったその日、妻はテレビを見てびっくり。
1週間の記憶がないことを知ったのです。

 

そして母が見舞いに来てくれたときに、義父がとんでもない発言をしていたことを聞かされました。義父は生死の境を彷徨っている間に、葬儀の心配ばかりしていたのです。
さらに、入院する前に夫と喧嘩をしたことなども知った母から、離婚をすすめられます。

 

幼い子どもを連れての離婚に勇気がいるという妻に、母は「ウチにくればいい」とあっけらかんと発言。


病気が判明したときの自分優先の夫の冷たい態度などを改めて思い返した妻も、離婚を考えてみることにしました。

 

◇   ◇   ◇

 

妻さんの容態が回復してきているようで、ひと安心ですね。

看護師さんのやさしさも、心に沁みます。

 

そして体調が良くなってきたところで、母から離婚をすすめられた妻さん。

義父や夫の態度を見て心配してくれたのでしょう。言わずとも結婚生活がうまくいっていないことに気づくとは、まさに親心ですね。

 

妻さんは病気の発症から入院に至るまでの夫のモラハラ行動にも我慢していました。しかし、命が助かった今、夫がいない妻さんの新しい人生を選ぶのも1つの選択肢かもしれませんね。

 

監修/助産師 松田玲子

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


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      実母がそう言ってくれてるし…離婚して帰っちゃおう!(⁠╥⁠﹏⁠╥⁠)一緒に居たらまたいつ殺されかけるかわかんないよ…!!(⁠╥⁠﹏⁠╥⁠)
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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター紙屋束実

    下手の横好きなマンガ描き。 主にブログにて男女間の離婚問題などを題材としたマンガ描いてます。

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