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「苦しい…」自分に向けたられた悪意に戸惑い…嫌がらせはエスカレート #癇癪持ちの気持ち 7

【癇癪持ちの気持ち 第7話】幼いころに癇癪を頻発し、自分として生きる大変さや自分の内面に悩み続けたすみかさんが、幼少期の記憶をたどります。幼稚園での退屈な時間が苦手だったすみかさん。退屈な話をする園長先生を敵と認識し、蹴ってしまうことも。当然ですが、先生から怒られてしまいます。そんなある日、幼稚園をズル休みしたすみかさんは、お母さんから「お休みしたクセに遊んで……」と小言を言われてしまいます。翌日、幼稚園の先生からも嫌味を言われ、幼稚園を休んではいけないということを知ります。

小学生になると、怒ると叩いたり廊下に立たせたりする担任の先生を「オニ」と呼び、怖がっていました。持ち物検査や爪の長さをチェックされたり、さらに、すみかさんが描いたお父さんの絵にも「顔全部同じ色で塗って!」「子どもみたいな絵!」と文句をつけられたりしました。何が違って何が合っているのかを教えてもらえず、癇癪を起こしてしまったすみかさん。「みんな嫌い!全部嫌い!」「何も言われない普通の子になりたい」と大泣きしてしまうのでした。毎朝学校へ行き渋り……!?

 

泣き虫でわがままだから誰かに嫌われてるんだ

癇癪持ちの気持ち 7

 

癇癪持ちの気持ち 7

 

癇癪持ちの気持ち 7

 

 

 

癇癪持ちの気持ち 7

 

癇癪持ちの気持ち 7

 

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癇癪持ちの気持ち 7

 

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癇癪持ちの気持ち 7

 

学校が嫌いなすみかさんは、毎朝行くのを嫌がるようになってしまいました。そんなすみかさんも、力の強いお父さんにはかないません。戦意喪失したすみかさんは、しばしばお父さんに車で学校まで送り届けられるのでした。

 

泣き虫でわがままだと自覚していたすみかさん。クラスメイトから上履きを高いところに置かれたり、字を下手くそと言われたりする嫌がらせを受けましたが、相手を意気地なしだと思っていたため、相手にしていませんでした。しかし、嫌がらせはエスカレート。プールの授業のときに上から押さえつけられ、溺れそうになってしまいます。すみかさんは自分に向けられた悪意に、ただ戸惑うばかりでした。

 

いじめられていることを親や先生に話すのは、多くの子どもにとって勇気がいることです。子どもたちが安心して大人を頼れるような環境をつくりたいものですね。もしも子どもがうまく周りの大人に言えないようならば、チャイルドラインの利用も検討してみてください。

 

▼チャイルドライン

18歳までの子どものための無料相談窓口です。名前や学校名を出さずに、いまの自分の思いや悩みを打ち明けられます。電話の他に、チャットでの相談も受け付けています。

電話番号:0120–99-7777

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターすみか

    自身の体験をもとにエッセイ漫画を描いている主婦です。

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